13番 アカイイト
後傾ラップ向き、末脚勝負、もしくは消耗戦向きか。
前走は10番人気の低評価を覆し、エリザベス女王杯でG1初制覇。
前が総崩れになり展開が向きに向いた感はあるが、消耗戦の中圧倒的末脚で伸びてきたのは見事の一言。
特にラップは12秒後半を記録するラップがスタートからの1Fしかなく、地力は高いものと思える。
上記したがエリザベス女王杯は展開での勝利と思えるが、ラップタイムを見ると一発あってもおかしくない一頭。

14番 アサマノイタズラ
3歳勢、後傾ラップ向き、末脚勝負の馬。
2走前セントライト記念では鞍上、調教師等の関係者全員「勝つまでとは思わなかった」といわれた勝利。
しまいの脚はしっかりと使えており、また走破タイムにおいても優秀なものを見せている。
菊花賞では最速の上りを記録するも、道中の位置取りが後ろということもあり、9着に終わる。
展開待ちの馬。

15番 キセキ
ワンペース向きの馬、長くいい脚を使うタイプ。
前走は3コーナー周辺でまくり気味に先頭に立つも、直線に入ってからズルズルと後退し、10着でレースを終える。
まくった後もしばらく11秒台で走っており、消耗戦に向いていると思われる。
キレ味勝負するには分が悪く、菊花賞を制したのも4年前で全盛期は過ぎている。
ラストランで期待はしたいが、メンバーを見る限りは厳しく思える。

16番 タイトルホルダー
前傾ラップ向き、長距離向きに見える。
前走は菊花賞を圧巻の逃げ切り、直線に入ってさらに突き放し、強い競馬を見せた。
前走に関しては逃げて、前後半600mに加え間の6F、3Fに関しても平均タイムを上回っており、すべての重賞平均を上回った。
2走前は以前の記事でも記述した通り、鞍上がさばききれず競馬をそこでやめたように見え、敗因もはっきりしている。
「死に枠」と呼ばれる16番に入ったこともあり、厳しい評価が多く、ここで勝てるようならば歴史的名馬になる可能性すらある。



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