見解用


今週は京成杯のタイムを出していこうかなと思います。
それに伴って、有益そうなデータをこちらにおいておきます。

まずは過去10年の人気馬の成績から見ていきましょう。
1番人気(3.3.1.3)
2番人気(1.3.1.5)
3番人気(1.0.1.8)

3番人気の馬が苦戦しており、1番人気2番人気に関して言えば、13年と16年を除いて必ずどちらかが連対していました。
しかし注意が必要なのが、1番人気2番人気ともに馬券の圏内に入ってきたのは過去10年で3回と少なめです。
どちらか片方を軸に据えるという馬券の買い方になるでしょう。
馬連の配当が50倍を超えた回数でいうと過去10年で16年の一度だけと、堅めの決着が多いレースとなっています。

前走でいえば新馬戦、未勝利戦からの成績が割とよく、重賞組は勝ち切らない成績をしています。
新馬組(3.1.3.13)
未勝利組(1.3.2.21)
重賞組(1.4.1.34)
となっています。
重賞を走っているからと安易に軸に据える買い方は危険かもしれません。

ここからは使えそうなデータを書いておきます。

①前走0.6秒差以上で負けた馬
前走敗退した馬でも14年プレイアンドリアル(前走朝日杯FS7着)や16年プロフェット(前走萩S5着)のように巻き返しは可能です。
巻き返しの条件として、前走0.5秒差以内で負けていることがあげられます。
0.6秒以上負けた馬の成績は(0.0.0.15)と全くふるっていません。
また前走0.4~0.5秒差で負けた馬で馬券に絡んだのは14年プレイアンドリアルのみとなっています。
確定前段階ではありますが、該当する馬は
0.6秒差以上:オディロン、オニャンコポン、テラフォーミング、トーセンヴァンノ、ハナキリ
0.5秒差以上:テンダンス
以上の6頭があげられます。

②大型馬の頭
500キロを超えてくる馬の成績があまりよくなく、過去26頭の出走で勝利がありません。
500キロ越えの大型馬の成績は(0.2.2.22)となっており、複勝圏内でも少し苦戦傾向となっています。

過去10年の該当馬で人気だった馬で着外は

21年 ヴァイスメテオール 4人気4着
20年 ロールオブサンダー 5人気7着
19年 シークレットラン 1人気4着
12年 レッドシャンクス 3人気8着

などがあげられます。

レース結果を見返してみると、何故か4.5着周辺に500キロ超の馬が固まっているような感じを受けましたので、一概には言えませんが勝ち切っていないのは事実として挙げられます。
軸や頭で迷ったら馬体重での判断もありでしょう。
登録段階ではありますが該当しそうな馬は、
ロジハービン、フジマサフリーダム、タイセイディバイン、ヴェローナシチー
の4頭があげられそうです。
ほかにも前走で見ると500キロにちょっと届かない馬も数頭いますので、当日の馬体重は要チェックですね。

③前走での1人気
前走1人気馬の好走確立は高く、(3.4.1.11)と優秀です。
見返してみましたが、前走重賞での1番人気はおらずでした。
前走新馬戦組で1人気で1着だった馬の成績は過去10年で(2.1.1.5)となっています。
これを過去3年にすると(2.1.0.2)となりかなり好成績となります。
同様に未勝利組の1人気馬で1着の成績を見たところ(0.2.0.4)となり、こちらも勝ちはないものの、優秀な成績となります。
今回該当する馬は
タイセイディバイン、フジマサフリーダム、ロジハービン
の三頭となります。


いかがでしょうか。
データをとっているときに毎回思うんですけど②③みたいに好走条件と凡走条件がかぶったときは皆さんどうしてるんでしょうか。
データをとるたびにこういうジレンマに泣かされています。
後日また、京成杯のラップタイムを出して、個人的な見解を述べていきたいと思います。




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