
京成杯はオニャンコポンの勝利で終わりました。
今回はテンダンスが出てきたあたりまではとれたかなーって感じで見れたんですが・・・
ガッツリ差されましたね。
印を打った馬の結果のほうを見ていきましょう。
◎テンダンス 和田竜二 5着
〇ロジハービン 戸崎圭太 2着
▲アライバル ルメール 4着
☆サンストックトン 松岡正海 7着
△ヴェールランス 藤岡佑介 14着
タイセイディバイン 松若風馬 10着
ホウオウプレミア 岩田康誠 6着
なんとも言えない結果になってしまいました。
予想で述べた通り本命対抗から様々な券種を勝っていたのですが、対抗からの馬券以外は惜しいこともなにもなくレースを終えました。
以下、それぞれの馬の考察です。
◎テンダンス 5着
戦前の予想とはちょっと違って、中団に位置しました。
この時点でちょっと前走とは違うかなと思っていたのですが、800mちょっと前ぐらいから先団へとりつきにいく形で進出を開始。
600m付近には6~7番手を追走しており、いい感じに来れていると思っていました。
直線ではインに進路をとるも、若干前が壁になってしまい、追いきれませんでした。
その後前が開くも、進出が遅く後続の脚色に屈しての5着という内容でした。
スムーズな競馬ができませんでしたね。
前がふさがっていなければとは思いますが、頭はなかったでしょうね。
スムーズに出れれば、馬券圏内でしのげた可能性はあったかなと見てます。
タイムとしては、ミドルペースであって戦前の予想通りでしたが、ステッキを使ったタイミングでの前壁だったので、少し不運もあったかなと思います。
先行策をしっかりとっていれば、という点は若干ですが不満の残る結果でした。
差し馬が上位を占めている以上は先行策でも、という印象はぬぐえませんが、四角曲がった位置での順位が前のほうの馬は軒並み低人気でしたので、道中の位置取りさえよければ・・・というたらればは残ってしまいます。
次走頑張ってもらいましょう、ペースや展開は向いていたと思います。
〇ロジハービン 2着
テンダンスと差のない評価だったこちらが、2着と好成績でした。
道中は後ろ目からの競馬を見せ、残り1000mほどから押し上げ捲る形で、先頭集団にとりついて直線へ。
ジワジワと伸びてきて一度は先頭に立ったのですが、オニャンコポンのキレに負けての2着でレースを終えました。
レース前の予想どおり、ロスは覚悟で外を捲り、この馬の競馬人生初のスムーズな競馬だったといえるでしょう。
あがり3Fのタイムも京成杯の中で同タイム2位と末脚も一定以上のものを見せてくれました。
しっかりと予想通り走ってくれました、中山競馬場も合いそうです。
今後皐月賞などを盛り上げてくれそうです、期待しています。
▲アライバル 4着
スタートで少しよれてきた馬に接触しかけるも、中団前目を取り、レースを進めます。
少し一角~二角の間でも進路が狭くなったりもありましたが、その後はほぼ同じ位置で直線へ。
直線では鞍上が進路の確保に手間取りましたね。
インを進んできたものの、結局外へ出していきました。
3着馬と同じ位置からおいだしたものの、少し脚が劣りました。
道中後方で脚を溜め、アライバルよりはスムーズに直線勝負に出せたヴェローナシチーと道中中団前目の位置で競馬をし、馬群をさばくのに苦労したアライバル。
道中の位置の差でしょうかね、直線もどちらかといえばヴェローナシチーのほうがスムーズに競馬をできています。
しかし、低人気ではありましたが軒並み前の馬が順位を下げている中、掲示板に載ったというのはやはり強いかなと思います。
上りも同タイムで4位とまぁ使えていますね。
若干ペースはながれ、得意な展開ではなかったものの、それなりの結果を残せました。
もっとスローのほうが向きそうですね、同じ舞台の皐月賞ではどう対応をするか楽しみです。
☆サンストックトン 7着
スタートして中団後方に位置し競馬を進めていきました。
道中はそのままの位置で、800m付近から大きくまくっていきました。
ロジハービンを見ながら、さらに外へ出して直線へ。
その後外の走りやすい芝へ、と思いきや合わせに行き、届かず7着となりました。
息の入る展開だったものの、直線では伸びずでした。
展開や不利がなければ、という内容でもなく、上位とは少し力の差があるように見えました。
また成長していって、クラシック戦線に間に合うように頑張ってもらいましょう。
データはデータでした、過信しすぎも禁物ですね。
以上が京成杯の印の重たい組の考察でした。
なんというか惜しいのか惜しくないのか、悔しいのか悔しくないのか非常に微妙な予想となってしまいました。
今回はオニャンコポンの菅原明良騎手がうまく乗ったなという印象でした。
戦前の予想からいって、オニャンコポンの勝利は予想外でした。
これまで通り乗らずにしっかりと溜め気味に直線に向かっており、最後の末脚に繋がったかなと思います。
鞍上に脱帽です、見事な騎乗でした。
私ももっと精進いたします。
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