グレートタイム

グレートタイム
中間ラップ向き~消耗戦向きのワンペースの得意な馬でしょうか。
あがり勝負よりは粘りこみを図りたい馬のように見受けます。
先行策でワンペースを刻み、後ろの馬に脚を溜めさせずにレースを展開したいですね。
平均タイムも前傾ラップではあるのですが、この馬のレースで前傾ラップになったときも後半3Fは重賞平均を若干ではありますが上回っており、消耗戦が得意と見ます。
実際のところ前走では13.7秒というガクっと緩むラップがあったときはキレ負けしており、より消耗戦向きでしょう。
持ちタイムとしては重賞平均を少し下回っており、少し見劣りします。

この馬の特徴として、競馬場、馬場、脚質は不問ですね。
レースの展開やながれ、競馬場等の状況に対し柔軟に対応できそうな馬です。
4か月休養明けからの2走は1着2着と安定した成績をマークしており、調子のよさがうかがえます。
1年ぶりの重賞出走となっており、どれほど伸びしろがあったか披露するいい舞台ですね。

産駒の特徴としまして、ダートの中距離に強く、重賞勝ちもマイル以下の2勝に対し、1700m以上では22勝と中距離に重賞勝利が偏っています。
またキングカメハメハ産駒は重賞での距離短縮で成績が非常によく、中央の重賞勝利14勝中9勝が距離短縮でした。
今回グレートタイムが該当しますので、買い時かもしれませんね。


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