
レッドアンシェル
後傾ラップ向きのようなタイムですね、ここ5走で二桁着順が4回と成績が目に見えて落ちています。
前走は0.2秒の前傾ラップで12着、前々走は1.5秒ほどの前傾ラップで14着、最後の勝利では3秒前傾ラップの上で中団からの競馬で直線は良く伸びています。
前が崩れたうえでしっかりと脚を溜めることができればという展開が理想でしょうか。
しっかりと脚が溜まったと仮定すれば、前のペースが上がれば上がるほど成績が良くなりそうです。
前走は発馬は普通に出て、中団少し前から競馬を進め若干下げつつ中団で直線を迎えます。
直線では外へ持ち出したものの、伸びを欠いての12着入線。
不利等はなく割とスムーズな競馬ではあったと思いますが全く伸びず見せ場がありませんでした。
前々走は発馬は普通で、そのまま中団後方寄りへ位置取り、直線までに少しずつポジションを下げて直線へ。
直線では前走と同様に伸びを欠いての14着入線とこちらも見せ場なくレースを終えています。
全体1.5秒程度の前傾ラップだったので、この馬にとってのぺースとしては向いていたとは思うのですが、見せ場を作ることもできませんでした。
マンハッタンカフェ産駒ですね、根幹距離より非根幹距離で活躍している産駒が多いです。
また距離適性の点ではマイル~2200mといったところが成績が良く、複勝率でみると1200mという距離は少し成績を落とし気味です。
競馬場という点では中京は他と大きく差はないものの、1200mと限定すると少し成績が落ちてしまいます。
馬場適性は渋っても優秀で、稍重~不良馬場まですべての馬場でプラスに働くといえるでしょう。
当日はむしろ渋ってくれた方が成績を伸ばしそうです。
上でも書きましたがここ5走で4回の二桁着順と、ふがいない競馬が続いています。
馬齢の面でも衰えていてもおかしくないくらいの馬齢ですし、買えるかどうか難しいところです。
しっかりと上りの脚が溜まったうえで前傾ラップを刻んでもらいたいものですが、向いたペースであっても馬券圏内となると少し厳しいかなと感じています。
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