本日のきさらぎ賞の結果はいかがでしたか?
私はペース想定を完全に間違えてしまい、すがすがしいくらいに外れました。
印を打った馬を見ていきましょう。
◎ストロングウィル 松山弘平 5着
〇シェルビーズアイ 松田大作 9着
▲フォースクエア 池添謙一 6着
☆ダンテスヴュー 川田将雅 2着
△エアアネモイ 福永祐一 10着
マテンロウレオ 横山典弘 1着
ショウナンマグマ 吉田豊 11着
いやーこれ以上ないくらいに外れましたね、成績良かった馬の着順の色変えたりしてたんですが、それすることすらおこがましい。
ペースの予想をしっかりと外しているんで、裏を返せばラップ分析が合っていたということにはなるんですが・・・
負け押しみですね、考察していきましょう!
2022きさらぎ賞:60.6-59.9 0.7秒後傾
◎ストロングウィル 松山弘平 5着
前提条件として大きく後傾するということ、スローで脚がしっかりと溜まっているというペース予想のもと、先行馬を本命に置き、底をまだ見せていないこの馬を本命としました。
結果は0.7秒と1秒にも満たない程度のむしろミドルペース判定を受けるほどのレース展開でした。
予定通り先行策からの競馬を見せたものの、中間寄りのラップを刻んだこともあって、脚が溜まり切らなかったとみていいでしょう。
坂を登り切るころには脚が上がっていました。
前を走っていた馬にとっては苦しくなっていたようで、左右にヨれながら坂を登っています。
懸念していたとおり、パワー不足だったかもしれませんね。
上位とは離れた5着入線でした、向かない展開でしたね。
しっかりと脚の溜まるペースでの競馬でもう一度というところですね。
〇シェルビーズアイ 松田大作 9着
こちらもストロングウィルと同じ前提条件のもと、対抗を打ちましたが、直線では見せ場なく9着と沈んでいます。
普段より若干前目に取っており、道中期待してみていたのですが、アナウンサーからの「1000mは1分00秒6」と聞こえてきて無理かなとなりました。
ラップ分析でも触れていたとおり、ミドルで流れてしまい勝負所までに脚を使ってしまっていました。
直線でこの馬も左にヨれている点を見るとしんどかったのかなと思います。
期待していた展開にならず残念でした。
またスローペースであれば末脚が活きると思いますので、その時に・・・
▲フォースクエア 池添謙一 6着
こちらも普通に出たので、いい位置をとれるかなと思ってみていました。
新馬戦と同様の中団位置かなと思っていたのですが、後ろからの競馬を選択しました。
上り勝負向きというラップ分析だったので、いけるかなとみていたのですが、ミドル以上に流れると脆かったですね。
勝ち馬の後ろからの追い出しだったのですが、追い始めより離されての6着でした。
ミドル以上に流れたものの、後方待機だったことを考えれば脚はある程度溜まっていたと思います。
ここは見込み違いでした、スローペース必須の馬のようです。
まだまだ前途のある若駒ですので、これからの競馬に期待していきたいです。
☆ダンテスヴュー 川田将雅 2着
ラップ分析の項目でも触れた通り、中団より前で競馬を進めてくれました。
ペースが速かった以外はラップ分析で触れた通りの競馬を展開し、最後はキレ負けしての2着。
最後ハナ差だったことを考えれば、実質キレでも勝負できるかなとも思える競馬でした。
最後はハナ差と若干の差ではありますが、上りのタイムでいうと0.3秒勝ち馬のほうが速く、1~1.5馬身ほど詰められたことになり、やはりキレ味勝負では分が悪かったようです。
全体のタイムから見ると展開としては申し分なかっただけに、差し切られてしまったのは少しもったいなかったかなと思います。
ミドル以上に流れた時はいい成績を残しそうです、またスローであってもキレ味勝負もできるかなという印象も受けました。
一番能力が発揮できそうなのは、ラップ分析通り中間ラップでしょう。
ミドル程度に流れそうなときにまたお願いします。
今回も前回と同様にペースの前提条件を大きく間違えたことが印を打った馬たちの成績悪化につながったと思います。
負け惜しみではありますが、裏を返せばラップ分析に間違いがなかったといえるでしょう。
ミドルペース判定だったきさらぎ賞の上位馬のラップ分析を見てみると、
マテンロウレオ:自身は後方待機で後傾ラップを刻む、前は脚が上がる展開。
ダンテスヴュー:中間ラップ、上り勝負をしない。
アスクワイルドモア:中間~前傾ラップ向き、上り勝負は分が悪い。
といいラップ分析ができていると思います。
メイショウゲキリンは緩やかなペースで逃げたいなど、ラップの分析としては外している点は多かったですが・・・
何回も言いますが、負け惜しみですがペースの予想さえあっていれば、印のほうもいい線行くと思います。
皆さんがペースを予想する上で参考にしていることがあればご教授願いたいです。
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