アルクトス


ラップ分析



前々走 全体2.3秒前傾ラップ 1着 3走前 全体1.4秒前傾ラップ 9着
前傾ラップ向きでしょう、ワンペースよりは少々でも緩んでくれるラップがある方が走れそうです。
また上り勝負よりは、タフな競馬のほうが向いているかと思います。
地方競馬と中央競馬のレベル差はありますが、四回コーナーを回っている点から小さい競馬場のほうが向くかもしれません。
時計のかかる馬場よりも、脚抜けの良い高速馬場で成績が良い傾向にあります。
脚抜けが良くなるような馬場であれば、好勝負できるかもしれません。

前走と前々走の見解



前々走と3走前の見解を載せていきます。
前々走では平均程度にスタートし、先行策をとって5番手ほどで直線へ。
ラップタイムから見ても脚は上がっているものと見えますが、外から差し切って勝利。
先行勢でレースが決まっており、展開は向いたものと思われます。
キレる脚という感じではなく、ロングスパートから伸びてきています。
ラップを見ると完全に脚は上がっているものの、他の馬に比べて止まったという感じではなかったようです。
3走前も先行策から前々走と同様の位置からの競馬で直線へ。
直線では外へ出してジワジワと伸びてきているものの、他馬のキレ味に完全において行かれて9着入線。
直線でのキレ味勝負では分が悪そうですね、完全において行かれています。


まとめ


消耗戦寄りの競馬のほうが良く、小さな競馬場で結果の残せそうな馬でしょうね。
また重賞では時計のかかる馬場よりは脚抜けが良く時計の出やすい馬場で好走傾向にあるのが最大の特徴でしょう。
大きく前傾したうえで、脚抜けの良い馬場であれば狙えるかもしれません。
また上り勝負よりは上りがかかる競馬のほうが向いています。
盛岡、浦和といった地方競馬場での重賞成績が良い反面、中央競馬が行われる競馬場での成績はあまり芳しくありません。
結果を残せたプロキオンSでも稍重と脚抜けの良い馬場だったことを考えると、少し厳しい戦いになるかもしれません。
前傾ラップ且つ脚抜けの良い馬場でなんとかといったところの馬でしょうか。



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