ラップ分析
前走 全体0.9秒後傾ラップ 4着 3走前 全体2.5秒前傾ラップ 3着
中間ラップ向きでしょう、息の入る競馬のほうがよさそうです。
全体ペースとしてはスローからミドルのような後傾ラップ寄りのほうがいいでしょうね。
3走前は全体として2.5秒前傾ラップではあったのですが、この馬は後方待機からの競馬でしたので、適性ラップで走っていると考えられ、全体としてはスロー寄りのほうがよさそうです。
全体としてスローであれば先行策から直線でも平均を1秒ほど上回る上りを見せており、上りの勝負にも十分に対応できると思われます。
反面一昨年のフェブラリーSが全体2.4秒前傾ラップ、昨年の東海Sが同じく全体2.4秒前傾ラップでどちらも二桁着順と全くふるっていません。
全体としてあまり流れるようであれば、成績は悪くなる傾向にあります。
全速力で走れる距離は短いかなと思います、少しだけぺースを落とせばタイムの維持はもう少しだけ伸びるという印象ですね。
前走と前々走の見解
前走と3走前の見解です。
前走では、ソダシの逃げを見る形で2番手追走し、直線へ。
直線では早めにソダシをかわして先頭へ出るも、勝ち馬から大きく離され、外からの馬に差され4着となっています。
上り3Fで見ると平均を上回っていますが、上りでの勝負は少し分が悪いかもしれません。
3走前は出遅れて、後方からの競馬を進めます。
直線までにペースを上げて、直線では外から追い上げるも2馬身ほどまで追い上げたところで3着入線。
後方からの競馬となると、前傾ラップで前が止まる展開のほうがよさそうですね。
3走前に関しては出遅れたことが幸いしたかもしれません。
まとめ
全体ペースとしてはスローから前傾ラップにならない程度のミドルまでが好走レンジといったところでしょう。
ハイペースであっても後方からであれば自分のペースで走れ、前が止まる展開でようやく好走が期待できそうです。
全体ペースに対しての影響をモロに受ける馬といったところでしょう。
全速力ではあまり距離が走れず、落とせば落とすほどペースの維持が可能になりそうです。
ハイペースで前だと崩れ、後ろだと勝負になる、スローペースで前だと勝負ができ、後ろだと届かないといった常識が普通に通じる馬でしょう。
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