ラップ分析
前走 全体0.9秒後傾ラップ 11着 前々走 全体1.7秒前傾ラップ 9着
前傾ラップよりのほうが得意でしょう、前々走は芝を走っていますが、展開としては向いたと思われます。
前走のようにスローからの上り勝負となるとダメそうですね、上りのタイムも重賞平均を上回っていますが、着順は11着と大敗しています。
前々走で芝を使った影響もあるのでしょうか、ここまで負けるとも思えないのですが・・・
コーナーを二回回る競馬場のほうが好走傾向にあります。
しかし、ここ数レース思うようなレースができておらず、チャンピオンズカップも二桁着順と惨敗でした。
昨年の同レースでは全体として1.2秒前傾ラップでこの馬の3,4コーナー通過順位はどちらも3番手となっています。
昨年のレースでの展開が理想と仮定すると、上り勝負よりの展開よりは、タフな競馬のほうが向いていそうです。
チャンピオンズカップ惨敗の原因は後方からの競馬になってしまったところにあると思われます。
芝を挟んでの影響も気になるところです。
前走と前々走の見解
前走はスタート後後方寄りからの競馬を進め、800mほどから大きくペースを上げ、先頭集団にとりつく形で直線をむかえます。
しかし直線では全く伸びず、11着入線と惨敗でした。
上でも書いたように、芝を1走挟んでのレースとあって、何かしらの影響はあったのではないかと思っています。
またチャンピオンズカップは0.9秒後傾ラップを刻んだこともあって、展開は向いていなかったと思います。
そのうえロングスパートで差を詰め、脚を消耗した結果が直線での伸びを欠いたことに繋がっていると思います。
前々走は芝の函館記念、スタート後はゆったりとしたペースから中団前よりで競馬を進めます。
直線へ同じような位置で入るも、伸びを欠き9着入線となりました。
伸びを欠いたとは言ったものの、まったく伸びていないわけではなく、ジワジワと脚を使えているようです。
芝での競争は適性がなかったといえるかもしれませんね。
まとめ
全体としては前傾ラップ~中間ラップが良いかと思います。
上り勝負より、粘ってしのぎ切るタイプでしょう、ワンペースの競馬が得意そうです。
コーナー4回の競馬場よりは2回の競馬場のほうが好走傾向にありそうです。
チャンピオンズカップでは惨敗した原因として、芝の競争を挟んだこと、後方からの競馬をしたことの2点が挙げられます。
昨年の覇者ではありますが、ここ3走ほど結果がついてきておらず、判断が難しいところですね。
先行策をとったうえで、中間ラップ以上に流れ、この馬自身はワンペースでの競馬ができればという印象の馬ですね。
好走できるレンジはあまり広くないと思われます。
ダート競争でのペースを活かして、先行策を取れれば、馬が走る気をなくしていない限りは勝負できると思います。
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