サンライズノヴァ


ラップ分析
前走 全体1.1秒前傾ラップ 8着 前々走 全体0.9秒後傾ラップ 5着
後傾ラップ向きでしょう、上り勝負が得意のように見えます。
溜まったときの末脚は確かですね、重賞平均を1.6秒上回っています。
また前傾ラップで先行すると粘り切る脚は持たず、後方からの競馬に特化した馬といえるでしょう。
後方から飛んでこれるラップとして1.5秒程度の前傾ラップが境目といえるでしょう。
1.5秒ほどの前傾ラップで成績の良いときと悪い時の差に、4角の位置が挙げられます。
ダート競争という性質上、4角での通貨順位が良いと1.5秒程度の前傾ラップでも好走可能であると思われます。
本質的にはこの馬は後方からの競馬で脚をしっかりと溜め、2秒以上の全体前傾ラップが望ましいかと思います。
前の脚が止まり後方からの差しが決まりやすくなるという展開が理想ですね。
逆に中間ラップより緩やかであると前も余力を余していることが多くなり差がつまらないのか成績が悪化しています。
ハイペースであれば溜まった末脚を活かすことができるでしょう。


前走と前々走の見解
前走は後方からの競馬を進め、向こう正面で位置を上げ直線へ向かいます。
直線では伸びることなく8着入線となりました。
やはり前傾ラップで早めの押し上げとなると脚を使ってしまうようです。
前々走はスタート直後は前にいるものの少しずつ後ろへ下がって、後方からの競馬。
概ね同じ位置で直線へ入り、外へ出し、キレ味よく伸びてくるも前の余力もあるペースだったからか届かず5着入線となっています。
直線入り口で接触があったのですが、走ることをやめずにしっかりと伸びてきました。
もまれ弱いことはなさそうですね。


まとめ
上り勝負を得意とする馬ですね。
先行策を打った時もありますが、ハイペースで先行策ならば用なしでしょう。
基本的には後方からの競馬で、前が止まる展開が欲しいと思います。
2秒以上の前傾ラップが望ましいと思います。
スローからの上り勝負でも末脚は確かですが、前に余力のある展開だと届かない可能性が出てきます。
前傾ラップを刻んでもらったうえでこの馬は後方で待機する展開であれば、最後に飛んでくるでしょう。




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