ラップ分析
前走 全体2.3秒前傾ラップ 1着 前々走 全体0.9秒後傾ラップ 8着
後傾ラップ向きでしょう、脚質の関係もあって前走のように前が止まる展開で末脚を発揮しそうです。
後方待機の脚質で末脚は重賞平均を過去2走ともに上回っており、良い上りを持っているといえるでしょう。
前々走のようにスローペースからの上り勝負では脚質の関係上、少し届かないかなと思います。
前々走では鞍上の進路取りの影響もあったものの、スムーズにいっていたとしても厳しいレースだったと思われます。
前走のように前がとまる展開まで流れてこその馬でしょう。
前走と前々走の見解
前走はスタート後から中団からレースを進め、同様の位置で直線へ。
直線では、外目へ出ししっかりと伸びてまとめて差し切り勝利。
差し馬の台頭もあって展開は向いたと思われます。
上でも話したとおり前が止まる展開が欲しい馬でしょう。
また前走に関しては後方待機ではなく馬群中団と少し前目からの競馬をしたことも大きかったでしょう。
前々走はスタート後押していくも、行き脚がつかず、後方待機の競馬をすすめ、直線までに少しポジションをあげて直線へ。
直線ではインをつくも、進路が狭くなり、スムーズに追い出すことができず、伸びを欠いて8着入線となっています。
進路が狭くなったことで外へ出す必要があったこともあって、直線ではスピードに乗ることができませんでした。
判断が難しいところですが、一番スピードに乗りたいところでの進路変更を余儀なくされたように見え、スムーズであれば掲示板内は十分にあったとみています。
鞍上のポカであることは変わりませんが。
まとめ
後傾ラップで走り、末脚を活かすタイプの馬ですね。
末脚は重賞平均を上回る上りを見せており、上り勝負は得意でしょう。
全体としてはスローよりは流れるペースのほうがよく、前が止まる展開でないとダート競争とあって少し届かないかなという印象です。
前走と前々走を比べた時に、直線でスムーズに競馬をできたかという点で大きく変わっており、スムーズな競馬をできればよい勝負ができると思います。
後方待機という脚質上、馬群を捌く必要性が伴ってくるので、鞍上の腕が問われる一頭です。
結局外へ向けることが多く、外寄りの枠のほうが良いかと思います。
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