ソダシ


ラップ分析


前走 全体0.9秒後傾ラップ 12着 前々走 全体1.2秒後傾ラップ 10着
中間ラップから前傾ラップよりのほうが得意と見えます。
前走前々走ともに、全体1秒付近の後傾ラップで結果が芳しくありません。
結果の伴わなかったオークスも全体として後傾ラップが0.5秒となっていることと、結果の良かった桜花賞は全体0.7秒前傾ラップ、札幌記念は全体0.3秒後傾ラップながら洋芝を加味して中間ラップから前傾ラップのほうが得意と分析しています。
上り勝負では分が悪そうで、脚を溜めきれないペースに持ち込み前で粘りこみを図る展開が理想です。
前走で初のダート競争に挑戦するも、結果は12着と惨敗でした。
しかし、ペース等考えると全体前傾ラップから中間ラップ寄りになることの多いダートは向いていると思います。
芝では距離が短くなる方がこういったラップになることが多いのですが、いかんせんそもそものスピードが足りず、マイル以上となるとスローペースから上りの勝負になることが多いのが現状の日本の競馬でしょう。
そこで陣営もダートに目を向けているのだとおもわれます、父を考えた時にダートでも走ることは可能でしょう。


前走と前々走の見解


前走は初のダート競争に挑戦し、果敢にハナをとってそのまま直線へ向かいます。
直線では400mほどでとらえられてしまい、そのまま抵抗できずズルズルと後退していき12着入線となりました。
初のダート挑戦とあって結果は伴いませんでした、また全体スローと展開も向いていませんでした。
もう少し流れたペースにしていれば多少は着順が上がっていたかもしれませんが、初挑戦ではこんなものでしょうか。

前々走は、先行策をとって2番手で競馬を進め直線へ向かいます。
直線では伸びを欠いて、上がってきた後続に飲まれ10着での入線となりました。
展開は全体として1.2秒後傾ラップで阪神競馬場とあってスローからの上りがかかる競馬となりました。
上りはかかるものの、スローからの上り勝負であることには変わりなかったので、展開としては向かなかったと思います。
また展開が向かなかっただけでなく、競走中に歯が折れていたことも影響したかもしれません。


まとめ


全体として中間以上が望ましく、前傾ラップになればなるほど粘りこみを図れそうです。
スローからの上り勝負となると分が悪く見えます。
洋芝の札幌競馬場や阪神競馬場での結果等を見ているとパワーのいる馬場は向きそうで、種牡馬を考えてもダートは走れるかなと推測しています。
歯が折れていた影響がどこまで出ているかが少し気になるところですね。
ダート初挑戦と歯が折れたレースの後と二つの要因が重なって前走のチャンピオンズカップは振るわなかったと考えています。
展開等向いていなかったとは分析していますが、些細なことでも競争能力がなくなってしまう競走馬を考えると今回もどこまでやれるか不安は残ります。
自分からレースのペースをコントロールできるという点では強みであり、ダート競争において前からの競馬をできるというのはこれもまた利点でしょう。
なにより歯が折れた影響がどこまで出るかという点だと思います、ダート2走目とあれば言い訳はできないでしょう。




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