ラップ分析
前走 全体2.5秒前傾ラップ 9着 前々走 全体2.0秒前傾ラップ 1着
前傾ラップ向きでしょうね、上りがかかる勝負のほうが向いているかと思います。
間で息の入る展開がほしいかと思います。
前走と前々走で大きく展開等変わった点はさほどなく、しいて挙げるならば枠順の差と馬場状態が目につく程度でしょうか。
芝からのスタートである東京ダート1600mとダートスタートの1400mで同じようなペースで走っているのですが、最後の末脚でキレが違うのは芝コースの恩恵を受けたといえるでしょう。
また馬場状態でいえば脚抜けの良い馬場のほうが好走傾向にありそうです。
過去2走コーナーの通過順位を見ても脚質に大きな変化はなく、脚抜けの良い馬場であれば最後のキレ味も変わってくるかと思われます。
前走と前々走の見解
前走はスタートから中団後方で競馬を進め、直線へ。
直線ではジワっと伸びてきているのですが、他に置いて行かれる形で9着入線となっています。
直線での進路取りにすこし手間取った感じはありますが、概ねスムーズな競馬だったかなと思います。
1400mでは少し忙しいかもしれませんね。
前々走は芝コース中は前寄りで、その後ダートコースで少しポジションを下げて中団周辺で競馬を進めます。
直線では400mあたりで先団にとりついて200m手前で仕掛けて後続を振り切って勝利。
芝コースで他馬より少し前のポジションをとってから下げれたことが大きかったでしょうか。
余力を残して直線へ迎えたように見えました。
まとめ
前傾ラップからの上りがかかる勝負を得意としているでしょう。
また脚抜けの良い馬場での全体前傾ラップで好走成績にあります。
先行勢が粘れるような展開のレースでは少し成績が不振にあって、しっかりと流れる必要があると思われます。
好走条件に合致せずとも好走しているタイミングも多く、つかみどころのない馬にも見えます。
現状の好走条件としては脚抜けの良い馬場で全体前傾ラップという点が該当しそうです。
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