レッドルゼル


ラップ分析



前走 全体2.1秒前傾ラップ 3着 4走前 全体1.4秒前傾ラップ 4着
中間ラップ向きでしょう、ワンペースでの競馬が得意に見えます。
昨年のフェブラリーSでの4着馬で1600mであればすべてのラップを11秒で刻むことができます。
末脚もワンペースを刻んだうえでは平均を上回っており、前半が速い上に末脚もそこそこ切れているという能力はある馬だと思います。
前走のように10秒台を刻むラップが入ってしまうと、若干ですが持続力に陰りが見えます。
7~8割の力で道中走り続け、上りでスピードをそこまで落とさずに走り切る展開で能力を発揮しそうです。
過去2走掲示板外に沈んだレースの分析をしたところ、全体1秒ほどの前傾ラップを刻んで先行策をとると着外になる可能性も少しですがあります。
安定感という点では非常に高く、前傾ラップを刻んだレースがほとんどですが、能力の高さがうかがえます。

前走と前々走の見解

前走は中団後方からの競馬を進め、直線までに少しポジションを上げて直線へ向かいます。
直線では外から伸びてくるもかわすには至らず、3着入線でした。
直線までに先頭との差を詰めるのに脚を使ってしまったかもしれません。

4走前は中団後方でレースを進め、直線へ向かいます。
直線では、外から伸びてきているものの、届かず4着入線。
道中の位置取りが後ろすぎた感は否めず、伸びたものの届きませんでした。
前が余力を余す展開だと少し届かない可能性はあります。

まとめ

中間ラップ向きの馬で、ワンペースを刻む展開の競馬を得意としています。
非常に安定感が高く、大きく崩れる予想ができない馬でしょう。
道中の位置取りが中団後方寄りとあって、仕掛けのタイミング次第では突き抜ける可能性も着外の可能性も秘めていると思われます。
末脚が良く見えますが、タイム的にはスピードを落とさず走ることにたけており、前が崩れれば崩れるほど相対的に末脚が強烈に見えてくると思います。
高いレベルでまとまった能力を有している馬でしょう。





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