フェブラリーSはカフェファラオの連覇という形で幕を閉じました。
想定していた前傾ラップ想定とは違い中間ラップ程度までの流れとなってしまい、上りは重馬場とあって脚抜けが良く上り3Fは瞬発力勝負となってしまいました。
前が止まらない展開とあって四角での通過順位ほぼそのままにレースが決まったという印象でした。
それでは結果のほうを見ていきましょう。
予想印
◎ソリストサンダー 戸崎圭太 4着〇カフェファラオ 福永祐一 1着
▲ソダシ 吉田隼人 3着
☆タイムフライヤー 横山武史 5着
△インティ 武豊 11着
スワーヴアラミス 松田大作 13着
エアスピネル デムーロ 9着
◎ソリストサンダー 戸崎圭太 4着
スタートから中団当たりで競馬を進め、直線へ向かうまでの間に若干ですが少しポジションを上げて直線へ向かいます。
直線ではジワジワと伸びてきているものの、勝ち馬からは少し離され、2着には少し届かず4着入線でレースを終えました。
スタート後芝の切れ目までは先団にいたこともあり、道中は中団からの競馬ではありましたが芝の恩恵は受けれたと思います。
もう少し流れていればせめて2着はあったかなと思うレース内容でした。
やはり脚抜けの良い馬場のほうがよさそうですね、分析通りでした。
もう少し上りのかかる馬場での競馬であれば結果がもう少し良かったと思います。
今回の展開ではジワっと伸びる脚では少し結果が伴いませんでした。
しかし予想以上に上りの脚を使えており、上りの勝負でも対応がきくという一面も見れました。
現役生活も佳境に差し掛かっていますが、もう一つ二つタイトルが欲しいところですね。
〇カフェファラオ 福永祐一 1着
スタートからしっかりと先行していき、4,5番手を追走、直線では1頭だけ伸びの違いを見せての勝利となりました。
十分届いたとは思いますが、直線入り口で先団に若干押し上げたことが圧勝の差につながっていると思います。
鞍上も抜け出しやすい位置取りをしっかりととって馬場を読んだ騎乗で人馬ともに良い競馬だったと思います。
分析ではスローからの上り勝負はダメと書いてしまいましたが、渋った馬場であれば上り勝負にも十分対応できる脚を見せており、ここは分析違いでしたね。
今のところベスト条件は東京のダートマイルでしょうね、条件次第ではテーオーケインズとも十分にやりあえそうです。
芝を挟んだ影響も見られず、今のダート界ではトップクラスでしょう、連覇おめでとうございます!!
▲ソダシ 吉田隼人 3着
スタートから先行策で競馬を進め、直線に入るまでに少しポジションを上げて、直線へ向かいます。
直線ではテイエムサウスダンとの差をジワジワと詰めましたが、差すには至らず、3着入線となりました。
この馬もやはりもう少し上りがかかれば、という印象でしたね。
さらに言えば道中のペースがもう少し前傾ラップに寄っていればといった印象です。
上りの脚が甘くなったわけでもなく、前が止まらない展開だとキレ味不足は否めません。
少し道中のペースが上がっていれば、テイエムサウスダンの上りも甘くなったと思っていますので、勝ち負けも十分にあり得たかなと思います。
展開としては向かなかったものの、ダートでも十分にやれるということを見せました。
秋華賞での歯が折れていた影響も感じさせず、好走できました。
今回のような展開であればチャンピオンズカップのようにハナをとるべきでしたね、結果論ですが。
白毛というアイデンティティからも人気は出そうなので、競馬界、もっと細かく言えばダート界をさらに盛り上げていってほしいですね。
次走以降も期待しています。
☆タイムフライヤー 横山武史 5着
スタートから中団で構え、後方からの競馬を展開、直線も中団後方寄りと同位置で入ります。
やはり前が止まらない展開ではこの馬のワンペースを刻む競馬ではジワジワと伸びている印象しか受けず、掲示板は確保したものの、5着入線となりました。
一発あるかもという印と人気を考えると掲示板確保という結果は十分に思えます。
また展開としてはこの馬ももう少し流れてほしかったでしょうね、分析通りスピードが大きく変化するわけではなく、他馬との相対で上りが速く見えるという馬でしょう。
前の行き脚が鈍らず、結果として展開は向かなかったものの、5着と能力は高いと思われます。
今回のフェブラリーSであれば掲示板内で唯一後方から飛んできた馬でした。
もう少し流れる展開が望めるレースであれば、結果も伴ってくると思われます。
馬券外という点では私の予想としては0点ではありますが、分析という点から見ればよい結果を残してくれました、ありがとうございます。
以上が重たい印組の考察となっています。
たらればですがテイエムサウスダンがいなければ・・・笑
展開としてもう少し流れるという想定だったものの、前残りという展開上印を打った時点で先行するであろうと分析馬たちの成績が良く、差し脚を伸ばしてくるだろうと分析していた馬は着外となってしまいました。
予想としては良かったものの、戦前の展開予想としては0点でしたね。
その中でもソリストサンダーやタイムフライヤーといった差し馬が掲示板を確保してくれたことはうれしく思います。
今週は阪急杯の過去2走のタイムを出していこうと思います。
展開の想定が当たらない・・・
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