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ラップ分析

前走 全体0.7秒後傾ラップ 8着 前々走 全体1.1秒前傾ラップ 7着

この馬としては中間ラップ向きでしょう、全体としては前傾ラップを刻んだ方が良いかと思います。
上り、走破タイムともに重賞平均程度のタイムを残しており、それなりのレベルにある馬でしょう。
稍重であっても、良馬場の重賞平均に近いタイムを出していることから渋った馬場でも変わらず競馬ができると思われます。
ほとんどの馬がタイムを落としがちな渋った馬場でも重賞平均程度で走れることから渋った馬場のほうが良いかと分析できます。
大きく突出したものはラップから見えませんが、重賞平均レベルにはある馬だと思います。
重賞平均よりレースレベルが下がるか上がるかで取捨の選択ができそうです。

前走と前々走の見解

前走は前目からの競馬を進め、直線へ。
直線では伸びを欠いての8着入線となっています。
後傾ラップともあって、前もある程度脚が残っていたものと推測され、そうなるとかわす力はないようです。

前々走は同様に前目から競馬を進め、直線へ向くまでに少しポジションを下げての競馬。
直線ではインを突いてジワジワと伸びているのですが、外からの差し馬に飲まれて7着入線。
ペースが上がった方が若干ですが重賞平均を上回る末脚を見せている点からやはり前傾ラップのほうが合っていると思われます。

まとめ

この馬自身は中間ラップ向きで、全体としては前傾を刻むほうが良いと思います。
タイム的には重賞平均程度にいる馬であり、レースのレベルが重賞平均より上か下かでの取捨選択が可能かと思います。
渋った馬場では少し上りの脚が甘くなるものの、ほとんどの馬がタイムを落とすのに対し、平均タイム差は少なく、相対的に見て馬場が渋る方が良いとみています。
クラスごとに勝ちあがるのに要するレース数がそれなりに必要で、どこかで展開やレースレベルが向けば重賞も取れるかなと思っています。
レースレベルや予想段階の物差しとしての役割を担いそうな一頭ですね。



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