
ラップ分析
前走 全体0.4秒前傾ラップ 5着 前々走 全体2.6秒後傾ラップ 1着
この馬としては後傾ラップ向きでしょう、全体としても脚質の関係上余力の残る後傾ラップが良いかと思われます。
後傾ラップであった前々走は逃げて、重賞平均程度の上りを見せており、後傾ラップが大きくなると逃げ残せると思います。
反面中間ラップ寄りの前走は、上りの脚で1秒重賞平均から遅れており、途中で息の入らない終始しまた流れでは逃げ切ることは難しそうです。
しかし、世代トップの2000m戦で掲示板を確保した点では能力の高さがうかがえます。
スローのほうが良いかと思いますが、レベル次第では全体中間ラップ以上のペースでも馬券になることができると思われます。
前走と前々走の見解
前走はハナは譲り、二番手からの競馬を進めていきます。直線も同位置で迎え、一時は先頭に出るも、勝ち馬からは少し離れた5着入線となっています。
少し前傾に流れたこともあって最後は脚が止まったようですね、残り200mからは完全に置いて行かれています。
前々走はハナをとって競馬を進め、そのまま直線へ。
直線では一時突き放して、最後は半馬身ほどの勝利となっています。
後傾ラップが大きく、直線に入っても余力があり一時他馬を離す場面も見られました。
脚質が逃げということもあって上りは平均程度でしたが、十分逃げ切ることができました。
まとめ
この馬としては後傾ラップ向きで、全体としても後傾ラップが大きいスローのほうがいいと思われます。前走は0.4秒前傾ラップとあって展開は向かなかったものの、世代トップの2000m戦で掲示板を確保するという能力の高さを見せました。
前傾ラップでは割り引く必要もありそうですが、相手のレベル次第では中間程度までなら勝負になるかと分析しています。
前傾ラップで展開が向けば、逃げたうえで重賞平均程度の上りで走れることもあり、ポジションが取れれば勝負はできると思います。
スローであれば、直線でどの位置から重賞平均程度の脚がかわせるかどうか、という点で評価がわかれそうです。
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