
ラップ分析
前走 全体0.7秒後傾ラップ 1着 前々走 全体0.4秒前傾ラップ 6着
以前の分析で後傾ラップ向きと評し、今回はこの馬としては中間ラップ向きとします。
全体としては中間寄りに流れたほうが良いかなと思います、ワンペース向きの競馬は得意そうですね。
前回のラップ分析通り上りは重賞平均程度だったものの、稍重を考えると上りはよく切れていたと思います。
上りのかかる競馬のほうが強いと思われます。
渋った馬場のほうが良いかもしれませんね。
前走なんかは完全にワンペースの競馬のラップを刻んでおり、最後までスピードを持続したままのラップを刻めている点からもワンペースでの競馬が得意そうです。
前傾に寄っても後傾に寄っても重賞平均程度の上りを見せることは変わらず、重賞平均程度の末脚であるならば他の馬にも脚があるスローよりは前傾ラップが大きいほどいいかもしれません。
前走と前々走の見解
前走は中団後方寄りで競馬をすすめて、同位置で直線へ。直線では外からよく伸びてダンテスヴューとのたたき合いを制しての勝利。
後傾ラップではありますが、稍重での競馬が良かったのかよく伸びています。
少しの後傾ラップですが、マテンロウレオの最速が35秒フラットと上りのかかる競馬でした。
前々走は中団後方寄りで競馬を進め、残り600mほどでポジションを徐々に上げて直線へ。
直線ではよく伸びてきたものの、届かず6着での入線。
直線入り口で他馬との関係で少し外へ振られたように見え、少しロスがあったかなと思います。
少しの前傾ラップとあって平均程度の脚でも、周りに止まった馬が多かったのかよく伸びてきたように見えます。
まとめ
この馬としては中間ラップ向きと分析します。
少しの範囲であれば前傾でも後傾でも重賞平均程度の上りを見せており、上り勝負よりは上りのかかる競馬で能力を発揮できそうです。
きさらぎ賞でのラップのように2000mであればワンペースで走り切れると思われます。
またスピードの持続力には長けているとみています。
少しの範囲であれば、前傾でも後傾でも展開は不問でしょうが、大きく後傾するとなると少し上りの脚が物足りないかなと思います。
ラップがどちらかに大きく寄るのであればどちらかといえば大きく前傾してほしいかと思います。
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