ラップ分析
前走 全体0.7秒後傾ラップ 3着 前々走 全体5.5秒後傾ラップ 3着
前回の分析では後傾ラップ向きでかなり緩く逃げる必要があると評したのですが、今回は中間ラップ向きで、全体としても中間程度までなら流れても逃げ粘れると思われます。
上りの脚は重賞平均程度となっており上り勝負よりは上りがかかる競馬のほうが得意と分析します。
上り勝負ではあまり期待できなさそうですね。
特徴として、前走のようにワンペースの競馬であれば2000m程度ならスピードを落とさず走り切れるので、前半でどれほど貯金を作れるかという競馬になるかと思います。
渋った馬場のほうが良いかもしれません。
前走と前々走の見解
前走はスタートからハナをとって競馬を進め、そのまま直線へ。直線では早めに後続を突き放しに行くも、勝ち馬と2着馬にかわされ1馬身ほど遅れた3着でゴールしています。
小さい後傾ラップで稍重という点で後ろの脚が溜まり切っていなかったことと、後ろが飛んできにくい馬場であった点から展開は向いていたと思います。
前々走は除外1頭の実質4頭立てでのレース、押し出される形でハナをとって直線へ。
直線では後続にかわされての3着入線となっています。
後傾ラップがかなり大きくなったことから4頭すべての馬に脚が溜まっていたと考えるとやはり上り勝負では少し物足りないかなと思います。
前走のような競馬のほうが結果が出てくると思われます。
まとめ
前回の分析では後傾ラップ向きと評したのですが、中間ラップ向きと変更します。
また2000mであればワンペースで最後までスピードを落とさず走り切れる能力はあり、全体としても中間程度まで流れれば、粘り切れる可能性はあがりそうです。
上り勝負には少し物足りない末脚というのは前々走の5.5秒後傾ラップでの3着が示しており、後傾ラップが大きくなり、後続の脚が溜まり切るような展開では割り引く必要がありそうです。
ワンペースを刻み、上りのかかる競馬で能力を発揮すると思われます。
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