結果用


弥生賞ディープインパクト記念はアスクビクターモアの勝利で幕を閉じました。
ディープインパクトの名を冠するレースでディープインパクト産駒が勝利するというロマンあふれる結果となりました。
来年以降はディープ産駒もさらに見かけなくなっていくでしょうし、少し寂しい感じもしますね。
では結果のほうを見ていきましょう。








2022弥生賞ディープインパクト記念 結果

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掲示板までの結果を載せていきます。
ラップタイム:前3F 36.2 - 中4F 49.1 - 後3F 35.2 全体1.7秒後傾ラップ

1着 アスクビクターモア 田辺裕信
2着 ドウデュース    武豊
3着 ボーンディスウェイ 石橋脩
4着 ジャスティンロック 川田将雅
5着 インダストリア   戸崎圭太

アスクビクターモア、ドウデュース、ボーンディスウェイが皐月賞の優先出走権を手にしています。
マテンロウレオ、メイショウゲキリンなどのきさらぎ賞組とは少し差があったような結果となっています。

予想印を打った馬の成

◎インダストリア   5着
〇アスクビクターモア 1着
▲ロジハービン    7着
☆リューベック    6着
△ドウデュース    2着
 ジャスティンロック 4着

前目の馬の得意展開がほぼ当てはまらないといった課題を抱えながらも、今回は各馬ごとの散布図から得意の適性を探し印を打っていきました。
結果として、あまり機能しませんでした、もうしばらく改良を加えて、予想に役立つまで散布図のほうは封印しようかなと思います。
展開としては後傾ラップ1.7秒と最速の上りが重賞平均に比べて0.6秒速かった点から、想定した通りの展開となっていますので、該当レースの過去5年の散布図の作成はそのまま続けていこうかなと思います。

重い印組の見解

◎インダストリア 戸崎圭太 5着
今回は得意な展開だったかなと思いますね、そのうえで上りも最速を記録したものの少し届かず、5着入線となっています。
結果として後ろすぎたことと、鞍上がポジションに固執しすぎたことが敗因のように思えます。
良し悪しはありますが、自分から動くタイプの騎手ではなく、今回は悪手だったように思えます。
少し馬が行きたがるタイミングで手綱を引いて、ポジションを戻す場面も見られ、あまりにも動かなさ過ぎたことで最速の脚を見せながらの届かずといったところでしょう。
4角通過順位が後ろの馬が軒並み低成績の中で、掲示板まで持ってきている点から能力の片鱗は見せています。
現状として、目標がNHKマイルということも陣営が明言していたことも考えるべきでしたね、私の見通しの甘さでした。
またマイルの時に考えてみようかなと思います。

〇アスクビクターモア 田辺裕信 1着
アスクビクターモアは早めから前をとる競馬を進めていきましたね。
余談ですが、上で戸崎圭太騎手はあまり動かないという印象の騎手と言いましたが、田辺騎手は対局にいる騎手と勝手に思っています、勝つために動く騎手という印象ですね。
そのまま前目で競馬を進めていき、直線ではドウデュースを抑えきっての勝利となりました。
上で4角の順位が後方の馬が軒並み低調な成績と触れましたが、それを読み切ってのしっかりとした先行策で少し後ろの馬の追撃を振り切りましたね。
本番でも期待しています。

▲ロジハービン デムーロ 7着
残り1000mほどで大きく着順をあげていき、直線では伸びを欠いてしまいましたね。
脚が余っていなかったのか、簡単にかわされていきました。
やはり、上り勝負となると分が悪く、まくるにしてももう少し中間に寄った展開で能力が発揮できそうです。
今回は少し向かなかったですね、本番に出走するのであればそちらの方が狙えそうです。

☆リューベック 池添謙一 6着
逃げて、残り200mほどまでは良く粘っていたのですが、かわされ始めるとダメでしたね。
見解でも触れた通り、後傾がもっと大きくないと少ししんどかったようです。
後傾ラップが大きくなるほどねらい目かと思いますので、その時にまた。


軽い印組の見解

△ドウデュース 武豊 2着
予想以上に上り勝負にも対応できるという点が今回の感想ですね。
ラップ分析でも触れた通り、大きくなりすぎなければ後傾でも前傾でも展開は不問でしょう。
これからもトップクラスでしっかりと成績を残していってほしいですね。
距離の対応もできそうで、本番が楽しみです。

△ジャスティンロック 4着
中団後方寄りで競馬を進めて、先行有利の相手に対し、しっかりと差を詰めています。
今回も800mほどからペースが上がっており、スピードの持続力は見せています。
本番のほうが向きそうですね、期待しています。


今回グラフの作成から得意であろう展開に近い馬をピックアップして予想に臨みましたが、少し早計だったようで今回の予想はお世辞にも良かったとは言えない結果となりました。
しばらくの間改良をするため、各馬の得意展開を示す散布図は封印することにしました。
皆さんの前に出しても恥ずかしくないレベルにしてからもう一度リベンジしたいと思います。
ラップの推移のほうはしっかりと機能しましたので、継続してグラフの作成に努めていきたいと思います。
次回は金鯱賞のタイム等を出していこうと思っています。





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