ラップ分析
前走 全体4.6秒前傾ラップ 3着 前々走 全体4.0秒後傾ラップ 1着
この馬としては後傾ラップ向きでしょう、全体としても先行寄りの脚質上余力の残りそうな後傾のほうがよさそうですね。
上り勝負のほうが能力を発揮できそうです、前走のように大逃げをする馬がいるとどこかで差を詰めるのに脚を使ってしまうようですね。
追走に脚を使うと後半のキレが甘くなることから、スピードの持続力はあまり期待できなさそうですね。
一瞬のキレをもって勝負する馬だと思われます。
前走と前々走の見解
前走はスタートから後方で競馬を進め、残り800m~600mあたりで前との差を詰めるために大きくペースを上げていき直線へ。
直線では、外目へ出して伸びてくるも大逃げをしたパンサラッサからは離れた3着入線。
やはり直線に向かうまでにペースを上げて脚を使ったことで、レース映像を見てもタイムを見ても脚が甘くなっています。
上りは最速を出していますが、スピードの持続力はなさそうですね。
前々走はスタートから前目をとって競馬を進め、ゆったりとした流れから同位置で直線へ。
直線ではしっかりと伸びて、クビ差ほどの勝利となりました。
重馬場ではあったのですが、後傾ラップが4秒と大きくなり非常にゆったりとした流れからの直線だったこともあって良く伸びました。
重賞平均に対するキレ味という点では出走登録馬中トップクラスだと思われます。
まとめ
この馬としては後傾ラップ向きでしょう、全体としてもあまり縦長にならないような後傾ラップのほうがより能力を発揮しそうです。
一瞬のキレ味をもって勝負する馬で、スピードの持続力は見込めません。
追走に脚を使ってしまうような展開であると少し厳しい競馬となるでしょう。
前傾ラップが大きくなった前走も、この馬としては3.8秒の後傾ラップで走っており上りが重賞平均に比べさほど速くなかった点から道中で脚の使わない展開である方がこの馬にとっては良いでしょう。
展開の向かなかった前走も3着には持ってこれているので、あとはレベル差次第というところでしょう。
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