ギベオン



ラップ分析


前走 全体1.6秒後傾ラップ 17着 前々走 全体1.1秒後傾ラップ 9着

この馬としては中間ラップ向きかと思います、全体としても中間ラップのほうがよさそうです。
前目をとってのレースで、後傾ラップが大きくともさほどキレる脚というわけではなく、消耗戦に長けているというレースも見当たりませんでした。
昨年の金鯱賞で勝っているのでそれを参考にすると、中間ラップ寄りのレースが良いかと思います。
最後の勝利が昨年の金鯱賞までさかのぼり、地方を抜いた前走の新潟記念では17着と負けすぎている感は否めません。
データでも触れた通り、7歳以上の成績は芳しくなく、少し衰えも入っているとみてよさそうですね。

前走と前々走の見解


前走はスタートから前目で競馬を進め、同位置で直線へ。
直線ではズルズルと後退していき、最下位の17着での入線となっています。
原因はわかりませんが、前傾ラップが大きいわけでもなく、通常程度の後傾ラップで直線で全く伸びなかったのは気になりますね。
やはり衰えてきているのでしょうかと疑いたくなるレベルの下がり方でした。

前々走はスタートから前で競馬を進め、同位置で直線へ。
直線では残り200mほどまでは粘っていたものの、残り200mからは完全に置いて行かれる形となって9着入線。
ジワジワと伸びているようには見えますが、末脚では勝負できなさそうにうつりました。
残り200mからは馬群に飲まれ完全に置いて行かれる形となっており、少しレベルの差も感じられまsした。

まとめ

この馬としては中間ラップで走ることが良いと分析しており、全体としても中間ラップが望ましいかと思われます。
上り勝負をするにも、消耗戦をするにも足りないように思え、どこをとっても中途半端な現状では少し厳しいかもしれません。
最後の勝利が昨年の同レースまで遡ることや、地方を抜いた前走の新潟記念で最下位入線といった点から少し衰えてきている感じが否めません。
データから見るに7歳以上であれば中京2000mでの重賞実績が必要なものの、それも少し物足りないといった印象ですね。
今回の金鯱賞は少し厳しいかと思います。




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