ラップ分析
前走 全体4.4秒後傾ラップ 2着 前々走 全体2.4秒後傾ラップ 15着
この馬としては後傾ラップ向きでしょう、全体としては後傾ラップが大きいほうがよさそうです。
前走前々走ともに、残り1000mほどを11秒台のペースで走り切っており、スピードの持続力に長けています。
上りのタイムから見ても、重賞平均を少し上回る程度となっており、上り勝負の競馬よりは上りのかかる競馬のほうが向くと分析しています。
前走と前々走で道中のポジションが異なり、後方からの瞬発力勝負となると箸にも棒にもかからないかなと思います。
前走と前々走の見解
前走はスタートからハナを主張し、ラップタイムも示す通り緩やかな流れ競馬を進め、そのまま直線へ。
直線では3番手以降の馬を大きく離したものの、最後にかわされ2着入線となっています。
脚はたまっていたといえるレベルの後傾ラップとなっていますので、かなり余力があった状態で直線をむかえられたものと分析できます。
スピードの持続力には長けているものの、上りで勝負となると少し分が悪いかなと思います。
前々走はスタート直後に接触があり、後手を踏む形で後方から競馬を進め直線へ。
直線では伸びを欠いての15着入線となっています。
前目をとりたいこの馬としては接触があり後手を踏んだことが痛かったですね。
このレースはある程度度外視してもよいかと思います。
まとめ
この馬としては後傾ラップ向きでしょう、全体としては後傾ラップが大きいほうが好走傾向にあります。
上り勝負よりは上りのかかる競馬で能力を発揮しそうです。
近5走を見ると、前々走のスタート直後に接触があったレースを度外視しても、全体として3秒程度より大きい後傾ラップ時に好走成績にあり、2秒程度より後傾ラップが小さくなると成績が悪化傾向にあります。
当馬としては後傾ラップは大きくなってほしいものの、その状態であれば他馬との上り勝負になる可能性が高く、上り勝負には不向きな当馬は少し物足りなく映ります。
1000mほどであればスピードを維持できる持続力を活かした競馬をできれば、勝負できるのではと思います。
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