ラップ分析
前走 全体3.8秒後傾ラップ 1着 前々走 全体2.2秒前傾ラップ 2着
この馬としては後傾ラップのほうが良いと思われます、全体としても後傾ラップのほうが望ましいと思います。
前走前々走と後傾ラップ前傾ラップが大きく分かれていますが、突出しているのは前走のキレ味で、重賞平均を1.4秒上回っている点から、上り勝負のほうが良いと分析しています。
大きくスローを刻んだとはいえ、前走は10秒台前半のラップも見せており最高速という点では非常に高い能力があると思われます。
スピードの持続力はないものの、一瞬のキレ味には光るものがありそうです。
ハイペースの競馬でも3着以降を大きく離した2着と対応力の高さはうかがえます。
あとは過去2走ともに未勝利戦であったという点をどう見るかでしょう。
前走と前々走の見解
前走はレース映像でもわかるほどの非常にゆったりとして流れの中前目で競馬を進めて、直線へ。直線ではインを突いて伸びてきて、3馬身の圧勝となっています。
ゆったりとした流れの中で全馬脚はたまっていた中で、突き放しての勝利と、上り勝負では抜けていました。
前々走は同様に先行策を打って、直線へ。
直線では馬群を割って進出し、一時先頭に立つものの、最後に差され2着での入線となっています。
前傾ラップが2秒以上と上りのかかる競馬になったのですが、こちらでも3着以降は大きく離しており、対応しきった能力の高さがうかがえます。
どちらも未勝利戦ということで相手のレベルに疑問符はつきますが、好走の範囲は広いかと思われます。
まとめ
この馬としては後傾ラップ向きでしょう、全体としても後傾ラップのほうが良い競馬ができると思われます。上り勝負のほうが理想的でしょう、上りのかかる競馬でもある程度の対応は見せると思われます。
スピードの持続力はないものの、上り3Fで10秒台のラップを刻めるなど最高速という一点では高い能力を有しています。
また前々走のように2秒以上前傾ラップになっても2着と結果は残しています。
好走できる範囲はそれなりに広そうな馬ですね。
後は過去2走ともに未勝利戦でしたので、どの程度のレベルにあるかを判断することが必要になってくると思われます。
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