トーセンヴァンノ











ラップ分析


前走 全体3.3秒後傾ラップ 6着 前々走 全体0.7秒後傾ラップ 7着

この馬としては後傾ラップ向きでしょう、全体としても後傾ラップのほうが良い競馬ができると思います。
前走と前々走で脚質は違うものの、上り勝負のほうが良いかと思います。
そのキレ味も特筆してキレるというわけではなく、大きく後傾した前走でようやく重賞平均を1秒ほど上回る程度です。
上では全体としても後傾ラップが良いといいましたが、脚質次第では中間程度に流れたほうが前が落ちてくる点から良いかもしれません。
12秒前半からのタイムであればある程度持つのでそこをどう活かしていくかという感じでしょうか。
前走のように、前からの粘りこみを図る競馬で何とか馬券内といったところでしょう。
厳しい競馬が続いており、使い詰めてきている点も気になります。
年明けから見て5走目とかなり感覚が詰まっていますので、疲労の蓄積などが心配です。

前走と前々走の見解

前走は中団位置にポジションを取り競馬を進め、そのままの位置で直線へ。
直線では伸びを欠いて6着での入線となりました。
キレ味を持って勝負する馬ですが、3.3秒後傾となったこのレースでもキレ負けしており、同世代での上り勝負でも後れを取っています。

前々走は最後方からの競馬を進め、直線へ。
直線ではインを突いて行くも、伸びを欠いての7着入線となっています。
追い込みで終始最後方を走っていたにも関わらず、上りはそこまでキレておらず、現状の走り方であれば厳しい評価となるのはしょうがないことでしょう。

まとめ

この馬としては後傾ラップ向きでしょう、全体としても後傾ラップが望ましく思います。
上りでのキレ味を持って勝負する馬と分析しています。
しかし、上りのキレは大きく後傾ラップを刻んだ前走も特筆するほどのものはなく、リステッド競争の同世代間でも完全に置いて行かれる形となっていますので、重賞レベルとなるとさらに厳しくなるかと思われます。
12秒前半~11秒後半程度のラップであれば5か6F程度なら持つとみており、乗り方を変えるなどしないと現状では重賞レベルで相手にならないと思います。
粘りこみを図るにしても、上りのキレで勝負するにも数字が物足りなくうつり、重賞レベルでの活躍はまだ厳しいものと評価しています。




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