
ラップ分析
前走 全体1.3秒後傾ラップ 3着 前々走 全体0.1秒前傾ラップ 4着
この馬としては後傾~中間ラップ向きでしょう、全体としては後傾のほうが望ましいものの中間までの流れであればどうにかなるという能力はありそうです。
上り勝負のほうが本質としては向いていると思われますが、上りのかかる競馬も対応可能です。
稍重ではありますが、前走では通常程度の後傾ラップの上り勝負でも逃げて3着に残し、前々走ではワンペース寄りの競馬で掲示板内となっています。
ワンペース寄りの競馬でも上り勝負であってもある程度の対応ができる能力の高さはあり、好走のツボは広いかと思います。
しかし、勝ち切るまでには至らず、もう少し武器が欲しいところと思います。
前走と前々走の見解
前走はハナをとって競馬を進め、そのまま直線へ。直線では最内を通り残り100mほどまでは粘りましたが、差されての3着入線。
通常程度の後傾ラップと稍重という馬場状態が影響したことで余力を残しつつ直線に入り、後続はあまり伸びてこないというレース内容でした。
しっかりと展開や馬場が向いたうえでの3着と、勝ち切りたかった内容ではありました。
前々走は中団前よりで競馬を進めて、直線へ。
直線ではインをつき、ジワジワと伸びてくるも、勝ち馬からは直線の入口より離されてさらに外からも差され4着入線となりました。
鞍上と終始折り合いがつかず、チグハグな競馬をしているにも関わらず、4着まで持ってきており、能力は高いものと推測されます。
まとめ
この馬としては後傾~中間ラップ向きでしょう、全体としても後傾~中間ラップまで広く対応可能とみています。上り勝負のほうが本質としては向いていると思われますが、上りのかかる競馬にもある程度の対応が可能とみています。
結局控える競馬はやめたのか、前走でもう一度ハナをとっての競馬を見せており、今回も前から行くものと予想しています。
ここ2走この馬としてはさほど大きく後傾ラップを刻めておらず、溜めきったといえるレースではなかったので、本当に展開が向いたといえるレースではなかったと思われます。
馬場状態などの要因もありますが、好走のツボは広いとみており、どのような展開が来てもある程度の結果は残してくれると分析しています。
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