
今週はG1高松宮記念ですね!!
レースの格によって金額を変えるのは回収をするためにはやってはいけないことでしょうが、やっぱり心情的にはG1当てたぞと言いたくなります。
今年2戦目のG1に焦点を絞って今週はタイムやデータなどを掲載していこうと思います。
それでは競馬場の特徴と、データを見ていきましょう。
中京競馬場1200m特徴

中京 芝1200m 3歳以上重賞平均タイム
3F 33.9 - 3F 34.9 平均走破68.8
中京芝1200mは向こう正面直線の真ん中付近からスタートします。
緩やかな上り坂を120m進んだのちに、緩やかな下り坂に入るコースとなっています。
3~4角はスパイラルカーブの下り坂で、直線は412.5mと東京競馬場に次ぐ長さがあります。
またゴール手前340m地点から240m地点にかけて高低差2.0mの中山競馬場に次ぐ急坂が待ち構えています。
最後の直線まではほとんどが下り坂ということもあって、締まったペースが予想されますね。
また3~4角にかけてスパイラルカーブとなっており、3角の侵入は緩やかになりスピードを落とさずに侵入できるものの、4角の出口は角度が急になっている点から、馬群がばらけやすかったり、直線でスピードに乗った馬が外へ膨らむ特徴的な競馬場となっています。
馬群がばらけるという点で、後方の馬がしっかりと追える環境となっており、差し馬や追い込み馬の台頭が期待できるコースでしょう。
高松宮記念 データ

まずは上位人気の成績を見ていきましょう。
1人気(2.1.3.4)
2人気(3.4.0.3)
3人気(2.2.3.3)
上位人気馬を見てみるとどの人気も複勝圏率という点では非常に安定した成績を誇っていることが分かります。
1~3人気がそろって馬券外にとんだという年度は過去10年で見るとなく、逆に3着内の2頭を占めたことが7回あり、人気馬は逆らわずに馬券の中心とするべき対象とみてよいでしょう。
6番人気以下の台頭もあり、過去10年で連対までが4頭と波乱含みの余地はあります。
しかし、馬連での配当を見るに、大きく荒れたといえる年はなく、やはり中心となるのは上位人気馬ということになりそうです。
上位人気馬を軸にしつつ、幅広く買い、人気薄が激走することに期待して待つというスタンスのほうが良いかと思います。
①4歳馬5歳馬が中心となる
年度別の成績を見ると、
4歳馬 (3.2.4.30)
5歳馬 (5.2.3.36)
6歳馬 (1.6.3.34)
7歳以上(1.0.0.49)
となっており、過去10年での勝ち馬の8頭を4歳5歳馬で占めていることがわかります。
このことから見ても馬券の中心は4歳馬と5歳馬ということになってくると思います。
連対数や複勝圏でいえば6歳馬も引けを取らない成績を残しており、2.3着付けであれば狙ってみてもよいかもしれません。
ただし6歳牝馬となると話は別で(0.1.0.15)となり、注意が必要となってきます。
7歳以上に関しては15年海外から遠征してきたエアロヴェロシティが勝利したのみとなっており、7歳以上の年齢の馬は必然割引が必要となってくるでしょう。
②人気薄の激走は関東馬に期待
関西馬(8.6.6.104)
関東馬(1.4.4.44)
東西別の成績は上のようになっています。
競馬界における流れと同じく西高東低の結果を表しています。
しかし、二桁人気で複勝圏内に入った馬を見てみると4頭中3頭が関東の所属の馬という結果でした。
関西馬の二桁人気での好走を見ると13年ハクサンムーンまでさかのぼるのに対し、関東馬での二桁人気の好走は18年19年の二年連続と、最近の人気薄の好走傾向としては関東馬に分があると思われます。
激走を期待する人気薄の馬に関しては所属を見ておいてもよいかと思います。
③休み明け3走目の馬は切り
休み明けを一度叩いて2戦目で高松宮記念に臨んだ馬の成績は(5.7.2.55)と好走が目立ちます。
これを3戦目で高松宮記念に臨んだ馬の成績として見てみると(0.0.1.26)となり、割引が必要となってきます。
唯一馬券内に入っているのは14年のストレイトガールですが、当日1人気であったことも考えると、人気以上の結果は見込めなさそうです。
休み明け3走目に限って、好走率が著しく落ちており、4戦目5戦目等は気にしなくてもよいかと思います。
何故かはわかりませんが、休み明け3戦目の好走率は他に比べ低いというのは覚えておいてもよいかと思います。
④馬体重459㎏以下は切り
馬体重459㎏以下の馬の成績が(0.0.1.23)と振るっていません。
めぼしいところでいえば15年の2人気ダイワマッジョーレなどが着外に沈んでいます。
少しでも馬格が欲しいところですね。
以上が高松宮記念でのデータとなっています。
個人的な印象としては結構荒れ模様なイメージのレースだったんですが、データを洗ってみるとそうでもないというイメージの補正にもなりました。
やはり配当が大きく出た時の印象等がしっかり残るなどあって、イメージに多少のズレが生じていたようですね。
人気馬中心にというイメージに刷新して気持ち新たに予想等をしていきたいと思います。
その他競馬の情報は↓をどうぞ

中央競馬ランキング

にほんブログ村

コメント