今日は高松宮記念ですね!!
春のG1開始を告げるスプリント戦が今年もやってきました。
ここから宝塚記念がおわるまではしばらくG1が開催されていきます、予想などにも熱が入ってきますね。
それでは競馬場の特徴と予想を見ていきましょう。
中京芝1200mの特徴とラップ推移
中京 芝1200m 3歳以上重賞平均タイム
3F 33.9 - 3F 34.9 平均走破68.8
中京芝1200mは向こう正面直線の真ん中付近からスタートします。
緩やかな上り坂を120m進んだのちに、緩やかな下り坂に入るコースとなっています。
3~4角はスパイラルカーブの下り坂で、直線は412.5mと東京競馬場に次ぐ長さがあります。
またゴール手前340m地点から240m地点にかけて高低差2.0mの中山競馬場に次ぐ急坂が待ち構えています。
最後の直線まではほとんどが下り坂ということもあって、締まったペースが予想されますね。
また3~4角にかけてスパイラルカーブとなっており、3角の侵入は緩やかになりスピードを落とさずに侵入できるものの、4角の出口は角度が急になっている点から、馬群がばらけやすかったり、直線でスピードに乗った馬が外へ膨らむ特徴的な競馬場となっています。
馬群がばらけるという点で、後方の馬がしっかりと追える環境となっており、差し馬や追い込み馬の台頭が期待できるコースでしょう。
高松宮記念の過去5年におけるラップ推移です。
やはり最後の直線にある急坂までの間ほぼ下り坂のコースとなっているだけあって、後半寄りのラップが遅くなるという特徴がしっかりと出ていますね。
それでいて道中11.5秒以下のラップが少なく、ペースの緩まない消耗戦寄りのラップ推移を刻んでいます。
最後までスピードを持続させる能力に長けた馬が結果を残していけそうです。
また現在のところ先日降った雨の影響で重馬場となっています。
レース開催までにどれほど回復するかはわかりませんが、良馬場までの回復は見込めないとみており、上りが平均以上にかかる競馬となりそうですね。
予想印
◎レシステンシア 横山武史(55㎏)〇トゥラヴェスーラ 鮫島克駿(57㎏)
▲メイケイエール 池添謙一(55㎏)
☆ナランフレグ 丸田恭介(57㎏)
△シャインガーネット 田辺裕信(55㎏)
サンライズオネスト 武豊 (57㎏)
ダイアトニック 岩田康誠(57㎏)
重い印組見解
◎レシステンシア 横山武史レシステンシアを本命としました。
想定としては0.5~1.5秒の間で前傾ラップを刻むレースと想定しており、レシステンシアの好走範囲と合致しており、今回は逆らわずに本命としています。
1200mでのレースでは前傾に流れても重賞平均以上にキレる脚も見せており、非常に安定感のあるレースを見せています。
スプリントG1では海外も含めて2着が3回続いていますが、そろそろ勝ってほしいという私の個人的な願いも込めてこの評価です。
重馬場への対応も可能で、今回の馬場状態は気にしなくてもよいかと思います。
2歳以来のG1勝利を期待しています。
〇トゥラヴェスーラ 鮫島克駿
以前の阪急杯で本命を打ちましたトゥラヴェスーラを対抗評価としています。
脚を溜めていくスタイルにして、昨年の高松宮記念も含めて覚醒した感じは見て取れます。
また昨年の高松宮記念を見ても、馬場が渋るのは歓迎するところでしょう。
特徴で示した通り、スパイラルカーブからの直線とあって、差し馬や追い込み馬にも勝機は十分にあると思います。
今回も人気はさほどという点で馬券の妙味も考えて対抗評価としています。
久しぶりのレースであった前走でしっかりと結果を残してきており、今回も期待しています。
▲メイケイエール 池添謙一
メイケイエールを三番手評価としました。
課題となる気性面も前走のシルクロードSで完全に御しきれたわけではないものの、直線までには少し落ち着き、直線ではしっかりと抜けて能力の高さを見せつけたレースでした。
完全に御しきれていない点や、出遅れなどが不安材料とはなりますが、前走での能力の高さは目を見張るものがあり、今回は十分逆転もあるかと思います。
後は気性難が再発しないことを祈るのみでしょうね。
鞍上には期待しています、しっかりと導いてほしいですね。
☆ナランフレグ
後方一本からの競馬を進めていくナランフレグを4番手評価としています。
スパイラルカーブで少し内枠には不利なものの、後方一本のこの馬に関しては、外から被せられるというロスの危険性は少な目かなとおもい、前走前々走の内容から今回の想定ラップで好走可能と判断してこの位置に評価しました。
直線では馬群がばらけるとみており、後方からトゥラヴェスーラと一緒に飛んで来てくれればと期待しています。
末脚という点では言うまでもなく、非常にキレるものを持っています。
またこれは勝手な予測ではありますが、渋った馬場にも十分に対応可能と予想しています。
ゴールドアリュール産駒で、ダートメインで活躍している種牡馬ですので、重くなる分には問題ないと踏んでいます。
今回も後方からの末脚を期待しています。
軽い印組見解
△シャインガーネット 田辺裕信シャインガーネットは好走条件が想定ラップにあっており、印を打っています。
この馬もどちらかといえば後方寄りの脚質とあって、届くかどうかは不安ではあるのですが、時計がかかるようになってからの成績が良く、今回も馬場状態や想定展開からみて向きそうと判断し、印を打っています。
△サンライズオネスト 武豊
こちらも想定ラップと好走条件がある程度合致している点からの印ですね。
想定ラップ寄りも大きく前傾する方がもっと向くとは思いますが、許容の範囲内と思っています。
また前走の内容としても、内を抜けた2頭に比べロスが少しではありますが大きくなっており、それでも3着に粘りこんだという内容からの評価です。
△ダイアトニック 岩田康誠
こちらも好走条件と想定ラップが概ね合致している点から、印を打ちました。
前走は久しぶりの勝利だったものの、一昨年の高松宮記念でも好走しており、今回も十分に勝機はあるかと思います。
しかしトゥラヴェスーラにも言えることではありますが、7歳以上の馬齢と函館SSからの1200mでの成績が芳しくなく、この位置までの評価としています。
以上が今回の高松宮記念の予想となっています。
春のG1戦線がここから始まっていきます、高松宮記念で馬券をとってしっかりと弾みをつけていきたいものですね!!!
その他競馬の情報は↓をどうぞ
中央競馬ランキング
にほんブログ村
コメント