高松宮記念はナランフレグの勝利で幕を閉じました。
丸田恭介騎手はうれしいG1初勝利となりました、本当におめでとうございます!!
配当のほうは大荒れ模様でしたね、ブービー人気が3着にはいり、また1.2.3番人気すべてが飛んだというところで3連単配当278万という結果でした。
2022 結果
掲示板までの結果を掲載します。
ラップタイム:前3F 33.4 - 後3F34.9 全体1.5秒前傾ラップ
1着 ナランフレグ 丸田恭介
2着 ロータスランド 岩田望来
3着 キルロード 菊沢一樹
4着 トゥラヴェスーラ 鮫島克駿
5着 メイケイエール 池添謙一
予想印を打った馬の成
◎レシステンシア 6着〇トゥラヴェスーラ 4着
▲メイケイエール 5着
☆ナランフレグ 1着
△シャインガーネット 7着
サンライズオネスト 9着
ダイアトニック 14着
前回のスプリングSに続き悲惨な結果に・・・
大荒れ模様だったとしても外しすぎな気はします、もっと精進します。
原因の究明や好走傾向にあるラップ等課題は山積みです。
重い印組の考察
◎レシステンシア 横山武史 6着逃げて前半33.4秒とかなり速かったのですが、この馬であれば行けると思いました。
しかし結果として直線での伸びを欠いて、6着と掲示板も外してしまいました。
レース前の体重が+18㎏とあって、やはり少し重たかったか、馬場が影響しているのか。
鞍上も「やりたかったレースはできたが、敗因が分からない」と述べています。
敗因の主な原因として考えられるのは、重馬場での高速ラップと思っています。
昨年も重馬場ではありましたが、ペースとして前半は34.1秒と今回よりは少し遅めでしかもハナではなかったということを考えると、今回の先頭集団はオーバーペースだったと考えるのが妥当かと思います。
キルロードは残していますが、2番手ジャンダルム11着、3番手ライトオンキュー13着と軒並み先行集団は沈んでいます。
前残りの馬場ではあったと思いますが、少し鞍上の飛ばしすぎが原因かなと思います。
次回人気を落とすようであればまた狙いたいものです、お疲れさまでした。
〇トゥラヴェスーラ 鮫島克駿 4着
中団後方寄りから運んできてのインを突いて一瞬先頭に並びかけるも、最後に少し甘くなりましたね。
いい競馬はできていたと思います、インを突いてロスを少なく、前を行く馬との差も詰めるとできることはやったと思いますね。
勝ち馬にマークされるような形でのレースでしたが、しっかりと伸びてきましたね。
最後の一伸びは道中の位置の差でしょうか、勝ち馬のほうが一枚上手でした。
溜める競馬にして覚醒した感はありますね、ここ数走非常に良い結果が出ており、1つか2つは重賞もとっていけそうな気配です。
7歳と高齢馬ではありますが、スプリント戦線を盛り上げていってほしいですね。
▲メイケイエール 池添謙一 5着
懸念していた気性難もさほど見られず、かかる場面はあったものの折り合っていたと思います。
出遅れ等もなかったのですが、枠に泣いた感じでしょうか。
終始外を回ってくる競馬となってしまい、最後の直線でのロスが大きかったように見えます。
一頭だけかなり伸びてきているのですが、若干届かず5着となっています。
もう少し内を走れていればわからなかったと思います。
気性難はこれからもついて回る問題ですが、鞍上が池添騎手になってからは折り合う場面も見られ、能力を十分に発揮できていると思います。
これからのスプリント戦線では主役になれる力もあると思います、これからに期待ですね。
☆ナランフレグ 丸田恭介 1着
今回の予想での救いはナランフレグがトゥラヴェスーラと一緒に飛んできてほしいといったことがそのままになったことぐらいでしょうか。
ゴールドアリュール産駒で渋った馬場にも対応可能と評価し、その通りにことを運んできてくれました。
トゥラヴェスーラは着外でしたけど。
今回も後方から競馬を進めていき、最後はインを突いてしっかりと伸び、人馬ともにうれしい初G1制覇となりました。
素晴らしい騎乗だったと思います、ロスなく立ち回ってきたうえで、最後のポジション争いも譲らず追い切りました。
考察としては、後ろすぎる懸念はあったものの、インをロスなくついた好騎乗と前を行く馬のオーバーペースがかみ合った結果と思います。
インを突いたうえでさばききったうえ、ポジション争いで譲らなかった丸田恭介騎手の手腕でもぎ取ったといっていいでしょう、もちろんそれに応えたナランフレグにも脱帽です。
次走も期待しています。
軽い印組の考察
シャインガーネット 田辺裕信 7着こちらは中団から競馬をすすめて、直線でさばき切らなかったのが敗因とみています。
しっかりと追いだしてからは黄色帽子の2頭と脚色は遜色なく、捌き切っていれば、という感想ですね。
直線向いたタイミングでは1.2着馬より位置取りが良く、しっかりと捌いていればあるいは。
捌き切らなかったことは残念ですが、こういう馬を次走で狙っていきたいですね。
時計のかかる馬場のほうがよさそうです。
サンライズオネスト 武豊 9着
前目からの競馬を期待していたのですが、後方からの競馬を選択。
そのまま直線での追い出すも、進路がふさがるなどして右往左往したのちに伸びるも遅く、9着入線でした。
こちらも脚色がメイケイエールと遜色なく、しっかりと伸びていますので進路がふさがらずスムーズならばというレースでしたね。
前からでも後ろからでもある程度の適性は示したとみています、次走期待しています。
ダイアトニック 岩田康誠 14着
前走とはうってかわって、最後方からの競馬を選択、少し立ち遅れたようですね。
その後インを突くも、伸びを欠いての14着入線でした。
立ち遅れてしまったことがすべてでしょうかね、差を詰めることもできていませんでした。
以上が高松宮記念の結果となっています。
ブービー人気のキルロードが残したこと1.2.3人気そろって着外に飛んだとあってかなりの配当がついたレースとなりました。
データは破壊されるものとは言ったものの、データの記事で挙げた人気馬を中心にするといった過去10年の積み重ねを一気に吹き飛ばしてくれました。
やはりデータはあくまで過去のものというところで、固執しすぎてもよくないということをもう一度学ばせてもらいました。
次回のラップ掲載は大阪杯です、ジャックドールとエフフォーリアの2強対決となるのか、それとも間を割ってくる馬がいるのか注目の一戦です。
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