
こんにちは!!少し遅くなってしまいましたが、過去5走の全体ラップの推移と分布に関して掲載していきます。
今日の予想の役に立てることができれば幸いです。
それでは見ていきましょう。
過去5年のラップ推移

上のグラフが過去5年におけるラップ推移となっています。
申し訳ありません、今回馬場状態における線の種類を変えることと平均を載せることを忘れていました、次回から復帰させます。
少しつかみどころのない波線グラフとなっていますが、全体の特徴として挙げられることは直線前に少し緩むペースがあるという点でしょうか。
いびつではありますが、400m~1400m地点にかけてM字型を描いており、ペースのアップダウンが顕著に出るレースとなっています。
2018年だけは徐々にペースが速くなっていく、少し違った特徴を描いています。
2017年~2020年間はすべて良馬場ではありますが、少しグラフもばらけています。
これは前日の天気によるものと推測しており、17年19年は前日に雨が降っていた年となっています。
18年20年に関しては前日も晴れており、馬場状態の発表は同じであったものの、パンパンの良馬場かそうでなかったかの差が挙げられるでしょう。
17年19年のように前日の雨が影響すると、上り3Fにおけるラップで若干ですが時計のかかる馬場となっていることがわかるかと思います。
今日に限って言えば、前日は雨が降っておらず当日も天気予報を見る限りでは降らずに持ちこたえそうな点から、18年20年よりのラップ推移を刻むと推測されます。
過去5年のラップ分布

こちらは過去5年のラップ分布です。
良馬場での分布に少し差がありますが、これは上で触れた通りの結果であると思います。
17年19年に関しては前日の雨の影響が残った形で、全体として後傾ラップを刻んでいるにも関わらず平均以上に上りのかかる競馬となっています。
18年20年は前日も晴れということもあり、良馬場はしっかりと良馬場となっていた背景から後傾ラップを刻むとしっかりと平均以上の上りを使えていたことがわかると思います。
天気予報を信頼するならば、今日の大阪杯までには雨は降らないと予報が出ていますので、良馬場想定で話を進めていきましょう。
良馬場であればほぼ後傾ラップであることは間違いないと思われます。
17年などは中間に近いラップを刻むも、これは前日の雨の影響から上りのかかる競馬になったという背景が絡んでいるとみていいでしょう。
したがって後傾ラップは1秒以上大きくなると思われます。
あがりに関しても良馬場でほぼ平均以上の上りを見せるものとみて間違いないでしょう。
17年19年に関しては前日の雨と上で触れた通りですので、今回は1秒程度平均より上りが速くなると推測されます。
ラップ推移と合わせてみると、12秒以上に緩むラップが半数以下となっておりさらに上りが1秒以上平均より速いとあって、スタミナとスピードの両面を問われるレースということがわかりますね。
まとめ
以上が過去5年におけるラップ分布と推移です。過去5年の中では良馬場であっても特徴が分かれており、前日の雨の有無がかかわっているものと思われます。
今回は前日に大きく雨が降っておらず、どちらかといえば素軽い馬場でレースができるかと想定しています。
予想に活かしていただければ幸いです。
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