データ


おはようございます。
今回は日本ダービーにおける過去5年分の全体ラップの推移と分布を掲載していきます。
予想の役に立てることができれば幸いです。









過去5年のラップ推移


日本ダービー過去5年ラップ推移


ダービーの過去5年分のラップ推移です。
今回もオークスと同様にすべて良馬場での開催でしたので、線の種類を区別していません。
平均ラップも変化なく星マークで表しています。

グラフを見ていくとロジャーバローズが勝った2019年以外は後半に向けてグラフの山が低くなっており、上りの勝負であったと分析できるかと思います。
分布の項目で後述しますが、大きく後傾ラップが過去5年で4回とほぼ上りの勝負になるとみてよいかと思います。
後傾ラップからどれほどの上りの差が出るかという点では、やはり道中の山の大きさによるもので差が出てくるかと思います。
つまりはペースが緩んだかどうかでしょうね。
2018年のように緩まずに直線まで行くと平均程度の上りになるかと思います。
逆に2017年のように山を三つ形成するようなグラフになると若干ではありますが、上りが平均以上に速くなるようです。
どこでペースが速くなるかという点と、どこでペースが緩むかという点に着眼を置いて予想をしていきたいものですね。
道中のペースに関しては走ってみないとわからない不確定な要素ではありますが、上りの脚は必須になってくるでしょう。




過去5年のラップ分布

日本ダービー過去5年ラップ分布

上が過去5年のラップ分布です。
推移の項目でも述べましたが、2019年だけ少し特殊で、後の開催に関しては概ねまとまった分布となっています。
過去のレースを参考に想定するのであれば、「2秒以上の後傾ラップ」で上りは「平均程度~1秒程度」といったところでしょうか。
やはり上り勝負になる側面が強そうですね。

後傾ラップの大きさに比べて上りが平均に対してあまり速くなっていないのは、はやりレベルの高いレースが施行されることの多いコースだからとみています。
ジャパンカップやオークスといったレースが開催される同コースであれば、そもそもの平均が速いことは言うまでもなく、そういう面からも後傾ラップの大きさの割には上りが平均に対して速くなりにくいのだと思います。

まとめ

以上が過去5年のラップ推移と分布になります。
想定ラップとしては「2秒以上の後傾ラップ」に「東京2400mでの重賞平均程度の上り」といったところでしょうか。
またレース前に私の予想を印のみ掲載していこうと思います。




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