見解用

今週はエルムSについてのデータを掲載していきます。
今週に関しては芝の重賞はなく新潟、札幌とそれぞれの競馬場でダートの重賞が施行されます。
8月に入り夏競馬も中盤戦をむかえます、しっかりとデータ等駆使して、的中を目指していきましょう。
それではデータと競馬場の特徴です。










札幌競馬場ダート1700m特徴

札幌ダート1700


札幌競馬場ダート1700mは正面スタンド前少し右からスタートし、ぐるりと1周回るコースです。
最初のコーナーまでの距離は約240mで最後の直線距離は264mと直線部分は短くなっています。
コース自体はほぼ平坦な道が続く競馬場で、大きな起伏はありません。
コースの特徴として、大回りのコーナーで直線の短さの割にはコーナーの角度が緩いというものがあります。
したがって小回り適性はさほど求められないコースとなっています。

1700mでは総合力が求められるものの、やはり先行馬が有利なコースということに変わりはなく、ダート競争ということもあって、やはり前目から競馬を進めていく馬から狙っていきたいところでしょう。
コースの特徴も手伝って、後方からの馬にとってはかなり厳しい競馬場といえるでしょう。


エルムS データ

※13年と21年は函館で施行

上位人気馬の成績から見ていきましょう。

1人気(2.1.3.4)
2人気(3.2.0.5)
3人気(2.1.0.7)

1人気は複勝率6割、2人気は同5割と及第点には少し及ばないものの、ある程度計算できる成績を残しています。
3人気が複勝率3割と少し成績を落としていますね。
連対率でみると2人気が成績良く、1.3人気は少し落ちます、買う券種によって軸にするべき人気が変わるレースでしょうかね。

また配当面を見ていくと、3連単配当で5万円以上がついた年は10年中6年とそこそこの荒れ方をしています。
しかし3連単の配当で4桁でとどまる年も3年あり、過度に荒れることを期待することは難しいかと思います。
二桁人気の伏兵といえる馬は過去10年の複勝圏内30頭中3頭とこれも過度に荒れることを期待できないというデータといえるでしょう。
本命~中穴までの組み合わせで馬券を買うことをデータ上ではおすすめでしょうね。
大きくは荒れず、適度な配当を狙っていくレースといえるでしょう。

①中2週以内の馬は切り

前走から中2週以内でレースに臨んだ馬の成績が(0.0.0.15)と全滅しています。
マリーンSやマーキュリーCから望む馬の間隔が年によって短くなっており、間隔が詰まると好走できない傾向にあるようです。
疲れが残るのか、間隔が詰まってきている馬は割引が必要かと思います。

②押さえておきたい鞍上は岩田康誠騎手と横山和生騎手

岩田康誠(4.1.0.3)
横山和生(1.2.0.3)


両ジョッキーの成績は上のようになっており、抑えておきたい成績といえるでしょう。
岩田康誠騎手は過去8年で1人気が一度だけで4勝、横山和生騎手に関しては1人気はありませんし、二桁人気の馬を馬券圏内に押し上げています。
現状では両騎手レースに騎乗するかは不明ですが、見かけたら抑えておくべきでしょう。
特に横山和生騎手は大きい配当の使者となるかもしれませんね。

③なぜか強い4番枠

理由は不明ですが、直近7年で4番枠の成績が(4.1.0.2)と異常につよいというデータが残っています。
人気も21年4人気、20年9人気、19年2人気、18年7人気、17年1人気、16年7人気、15年2人気と不問ですね。
着順は20年9人気と18年7人気が5着、17年1人気が2着でそれ以外は勝利しており、オカルト寄りのデータではありますが非常に興味深い成績が残っています。
さすがに二桁人気では難しいかもしれませんが、そこそこの人気であれば積極的に狙っていくのも面白いかと思います。
異常に強い4番枠というデータを覚えておくと良いかと思います。




以上がエルムSの過去10年におけるデータとなっています。
夏競馬にしては適度な荒れ方で、大穴まではいかずとも中穴程度をとりたいな・・・という人にはちょうど良いレースかもしれません。
本命が堅調な年もありますが、半分以上は適度な荒れ方というデータが残っていますので、狙っていくには良いレースかと思います。

後日また個別ラップを掲載していきますので、少しお待ちください。




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