見解用

今週は関屋記念に関するデータの掲載をしていきます。
八月も半ばをむかえ、夏競馬もいよいよ佳境に差し掛かってきました。
データ等をしっかりと駆使して的中を目指していきましょう。
それではデータと競馬場の特徴です。











新潟競馬場1600m特徴

新潟1600

新潟競馬場1600mは向こう正面少し右からスタートし、半周ほどを回るコースです。
3角までの距離は約550mと長く、最後の直線も658mと中央10場の中で最長距離を誇ります。
3角~4角はスパイラルカーブで直線で馬群がばらけやすくなるでしょう。

特徴は言うまでもなく、最長距離を誇る直線でしょう。
直線が長く、国内での活躍しているサンデー系統の血統が得意とするコースですね。
また向こう正面~3角の間で直線が長く、先行争いが激しくなると思われます。
3角地点が新潟競馬場で最高地点となり、コースの起伏はさほど大きくありません。
スピードの能力が必要となるコースです。


関屋記念 データ

上位人気の成績から見ていきましょう。

1人気(3.2.3.2)
2人気(1.0.0.9)
3人気(1.0.2.7)


1人気は複勝率が8割とかなり信頼できる成績を残していました。
反面2.3人気は不振で、複勝率がどちらも3割以下という結果でした。
上位人気が不振ですので、馬券のほうもかなり荒れていると思ったのですが、二桁人気の伏兵の好走は過去10年ではなく、大荒れ傾向のレースではないようですね。
3連単配当も10万オーバーは10年で2回、5万オーバーに範囲を広げてみても10年で3回とそこまであれているというわけではありませんでした。
大荒れを狙っていけるレースではなく、ほどほどに抑えておいた方が良いかと思います。


①55キロの牝馬は切り

55キロの牝馬の成績が(0.0.0.3)とサンプル数が少ないですが、来ていません。
これには上位人気馬の1人気で複勝圏に入らなかったうちの一頭も含まれており、人気にかかわらず飛ぶことも考えられるかと思います。
15年に1人気のカフェブリリアントが55キロで7着と圏外になり、20年に3着だったアンドラステが翌年に55キロで着外に飛んでいます。
55キロの牝馬を見かけたら切ることも頭に入れておきましょう。

②芝1600m未勝利馬は紐づけまで

連対馬20頭を見ていくと、20頭すべてで共通することが芝の1600m戦での勝利があったということでした。
17年にはメートルダールは勝利がありましたが3/4が2000mで当日1人気12着に、昨年は2人気で7着にシャドウディーヴァが飛んでいます。
連対には1600m戦での成績が重要となってきそうですね。

③前走3勝クラスからの連対馬は1頭だけ

前走が3勝クラスからの臨戦で連対できたのは1頭だけとなっています。
また連対馬20頭中14頭が重賞優勝経験のある馬でした。
重賞実績は重要なファクターとなってきそうです。


以上が関屋記念に関するデータとなっています。
夏競馬ではありますが、大きく荒れるという感じのレースでもなく、伏兵の好走も過去10年ではありませんでした。
どう判断するか迷うところですが、データ上は大荒れが狙いにくいレースとなっています。

後日また個別ラップ等を掲載していきますので、少しお待ちください。





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