
今週はここまで関屋記念に関するデータと個別ラップの掲載を行ってきました。
今回は過去5年分のラップ推移とラップ分布を掲載していきます。
各データ予想の役に立てることができれば幸いです、それでは見ていきましょう。
過去5年のラップ推移

過去5年分のラップ推移です。
今回過去5年はすべて良馬場の施行でしたので、線種の区別はありません。
グラフを見ていきましょう。
過去5年良馬場での施行ですので、ラップの推移が似たり寄ったりの波形を描いていますね。
グラフの波形が高くなり、ペースが緩むことがあると最後の3Fでのペースが上がっていき、反対に11.5秒程度のあたりで等速で走っていると、最後の直線の脚が12秒以上になってしまうということも見えるグラフです。
まぁ今回に関してはラップ推移はあまり見るところがなく、緩むペースであれば直線が速くなり、締まった流れで走っていると少し最後に脚が上がってしまうという至極当然のグラフかと思います。
特筆するべき点としては新潟競馬場の平坦さと長い直線があり、12秒を平均とするとかなり速いラップも見えるということでしょう。
好走に必要なポイントとしては豊富なスピードと瞬発力といえるでしょうね。
野芝も手伝って、より高速決着になるかと思います。
過去5年のラップ分布

過去5年のラップ分布です。
今回は推移の項目でも触れた通りすべて良馬場での施行でしたので、馬場の表記はありません。
また、年度の表示を下二桁のみにしています。
これは分布が近くかなり見にくいグラフとなりそうなための対抗措置です。
分布を見ていくと、まとまった分布になっており、今回もかなり近い分布になるのではないかと予想のしやすい表になりました。
関屋記念に関しては、新潟競馬場平均(33.5秒)より上りが遅い過去5年となりました。
前傾後傾にかかわらず、少し遅い上りとなるため、注意が必要かなと思います。
マイル戦ですので、12秒より少し早いペースで流れていくため、最後の上りの時には少し脚が上がる馬も出てくるのかなとみています。
今回は分布的には上りは平均より遅く、前後傾は中間寄りかなとみています。
等速で走り続けれる前目の馬、もしくは末脚が鋭く後方からよく伸びる馬を狙っていくのが良いでしょう。
まとめ
以上が関屋記念の過去5年のラップ推移と分布の分析になります。今回は上で少し触れた通り、上りは平均である33.5秒より少し遅く、中間寄りのラップになるかと思います。
これに加えて本日の新潟競馬場は重馬場での施行と明日の天気を鑑みて少し前傾に寄る想定と上りがかかると思われます。
したがって想定ラップとしては
「前後傾なし~前傾1.5秒の間」で「平均(33.5秒)より1.0秒~2.0秒遅い上り」
と想定しています。
後方から末脚を伸ばしてくる馬で少し穴目を狙いたかったのですが、天気次第では前目から重い印をうっていくことも考えています。
また後日予想の印を掲載させていただきます。
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