
弥生賞はタスティエーラの勝利でしたね。
緩やかな流れの中先行し、早め抜け出しから重賞初制覇を果たしました。
共同通信杯では圏外へ飛んだものの、弥生賞ではしっかりと勝ち切りました。
少し間隔が詰まっているので、皐月賞までの間しっかりと休養してもらい、万全の体調でクラシック初戦を盛り上げていってほしいものです。
それでは結果を見ていきましょう。
2023弥生賞 結果
掲示板までの結果を掲載します。
ラップタイム:前3F 35.9 中4F 49.5 後3F 35.0
ラップ :「後傾1.6秒」「平均(35.5秒)より0.5秒速い上り」
1着 タスティエーラ 松山弘平
2着 トップナイフ 横山典弘
3着 ワンダイレクト ルメール
4着 アームブランシュ 吉田豊
5着 フォトンブルー 戸崎圭太
終始2番手グループで好位追走をしていたタスティエーラが直線早めの抜け出しを図り、トップナイフとワンダイレクトを抑えての勝利となりました。
緩やかなペースだったので、あとはキレ負けするかどうかかなという印象でレースを眺めていたのですが、やはり中山とあってラスト3ハロンは単純なキレ勝負にはなりませんでしたね。
個人的にはあと少しトップナイフを内よりで閉じ込めていてほしかったのですが・・・
共同通信杯では後れを取ってしまいましたが、弥生賞組には完勝という印象です。
本番に向けてしっかりと休養を取って、万全で臨んでほしいものですね。
トップナイフは内側やや伸びが悪いかなという馬場の中、しっかりと連対と視界良好かと思います。
あとは直線入るまでに、もう少し外へ出せてれば結果も変わっていたのかもしれませんね。
こちらもおそらく皐月賞あたりがベストに見えるのでしっかりと本番を盛り上げていってほしいものですね。
ワンダイレクトは中団から追走していたのですが、最後のカーブで大きく動き、ポジションを押し上げたことで最後の直線の脚があまくなったのかなという印象を受けましたね。
完全にトップナイフも差し切って先頭争いという勢いはあったように見えたのですが、少し届きませんでした。
まぁスローでしたので、トップナイフも脚が余っていたかもしれません。
こちらもハービンジャー産駒で2000mがベストかと思われますので、しっかりと調整をして、本番に臨んでほしいです。
結果的に見れば後方勢はノーチャンスだったのですが、その中でアームブランシュとフォトンブルーに関しては良く追い上げたのではないかと思います。
少し強引ではありますが、展開の向いていない中で良く追い上げたという見方もできますので、クラシック路線には間に合わないにしても、ここからの成長に期待したいと思います。
特にフォトンブルーはハーツクライ産駒ということもあって、晩成傾向が強いので、もう少し後から大きく成長することも考えられますね。
予想印を打った馬の成績
◎タスティエーラ 1着〇ワンダイレクト 3着
▲グリューネグリーン 8着
☆セッション 7着
タスティエーラ良かったですね。
何度も言いますが、結果的には後方ノーチャンスだったので、しっかりと先行もできましたうえで、ペース的にもキレ味勝負で他の2頭を上回ることができたのは大きいでしょう。
サトノクラウン産駒ということで、データ等少なく、ペース的にはキレ勝負よりは消耗戦寄りのほうが向くかなと思っていたのですが、杞憂でしたね。
ある程度のキレ勝負にも対応できそうで安心しました。
ペースの守備範囲が広いという点ではハービンジャーと似ているところがあるかと思います。
ワンダイレクトは上でも書きましたが、トップナイフをかわすには至らずでしたが、良い脚を見せていたと思います。
最後のカーブで大きくポジションを上げたことで、最後の脚が少し甘くなったのかなという印象を受けました。
一瞬のキレはありそうですが、ロンスパには向きそうにありませんね。
ただハービンジャーだけあってベストは2000mでしょう。
次回以降も2000m周辺で使っていきたいものです。
グリューネグリーンは少し後ろすぎたことが最後まで響いてしまいましたね。
後方はノーチャンスだったので、次回以降に期待したいと思います。
セッションは現状では力が足りなかったようですね、展開としては向いていたと思いますが、キレ負けしてしまいました。
次回は大阪杯へ続く金鯱賞のタイムを計測していきたいと思います。
春のG1はすぐそこに近づいています、今年も熱い時期が来ますね。
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