高松宮記念はファストフォースの勝利でしたね。
シルクロードSではナムラクレアに差し切られたものの、檜舞台で最高の形でリベンジを果たしましたね。
鞍上の団野大成騎手もうれしいG1初勝利となり、昨年の9月から主戦を務めあげてきた馬での勝利となるとそれは格別のものでしょう。
今後の活躍が期待されますね。
それでは結果を見ていきましょう。
2023高松宮記念 結果
掲示板までの結果を掲載します。
1着 ファストフォース 団野大成
2着 ナムラクレア 浜中俊
3着 トゥラヴェスーラ 丹内祐次
4着 ナランフレグ 丸田恭介
5着 グレナディアガーズ 岩田望来
先行していき、しっかりと直線で伸びきったファストフォースがナムラクレアの追撃を抑えて勝利しましたね。
最後の直線で斜行があったものの、降着等はなく、鞍上の渾身のガッツポーズとともにG1初制覇を果たしました。
今回は不良馬場ということで先行していく馬が多い中で、しっかりと伸びるところを選択できていたと思います。
内容も強かったです、人馬ともにG1初制覇おめでとうございます!!
ナムラクレアは中団程度に位置取り、シルクロードSと同程度の内容でレースを運んでいたように見えます。
ただ最後だけはシルクロードSとは違い、ファストフォースを差し切ることができませんでした。
いずれG1をとれる能力はあるかと思います、これからも浜中騎手を背に頑張っていってほしいものですね。
トゥラヴェスーラに関しては、最後の直線で最内を突いたことが好走の要因といって過言ではないでしょう。
中団より後方ではノーチャンスだったレースのように見え、その中で腹をくくって、ロスの少ない最内を突くという戦法に出た丹内騎手が良かったと思います。
さすがに外差し馬場ではそのまま勝利というほどG1レースでは甘くありませんでしたね。
トゥラヴェスーラもG1で惜しい競馬が続きます、どこかで重賞を一つでもとって・・・という思いもあるでしょう、頑張ってほしいものです。
ナランフレグはさすがの末脚でした、まだまだ若いものには負けないという末脚を持っていますね。
ゴールドアリュール産駒ということで、不良馬場は歓迎だったのでしょうか?
グレナディアガーズが思ったよりも入線がいい位置で驚きました。
若干出遅れ、最後方からの競馬を展開し、最後の直線で大外へ回していた時点でないなと思っていましたが、最後には掲示板を確保していました。
脚質の転換もあり得るのではないかと思える末脚でした。
私見ではありますが、不良馬場での最後方がいい方向にハマっただけとみていますが・・・
予想印を打った馬の成績
◎アグリ 7着〇ナムラクレア 2着
▲トウシンマカオ 15着
☆ロータスランド 6着
アグリは今日の馬場から見て、先行力を活かし切る競馬ができればと思ったのですが。
懸念していたのは渋った馬場での成績で、この懸念事項が当たってしまった感じはありましたね。
鞍上や調教師も馬場に関してのコメントを残しており、良馬場での再出発といったところでしょうか。
一時先頭に立っていただけに、惜しい競馬だったかなぁと思います。
ナムラクレアは外差しは効いていた馬場だったので、対抗の位置に。
しっかりと伸びて、頭までは来ませんでしたが、良い競馬を見せてくれていたと思います。
こちらも重馬場での競馬は少し懸念するところではあったのですが、杞憂に終わってくれてよかったと思います。
これからの短距離路線では主役を張れる能力の高さはあると思います。
トウシンマカオはスタート直後は先行していくのかなと思う位置取りでしたが、下げていき、後方からの競馬となりました。
上で少し触れましたが、中団より後方はノーチャンスとみてよい競馬だったので、結果的に見るとこの時点でレースが終了していたとみて間違いないのかなと思います。
直線は外へ出すも全く伸びずでした、もう少し、末脚を期待していたのですが・・・
ロータスランドも前走追い込みで3着ではありましたが、先行力を活かさず、中団程度からの競馬となり、最後は脚を余しての入線に見えました。
前走のように後方からではなく、先行してのロータスランドの粘りに期待していたので残念でしたね・・・
捌くのにも少しロスが見られ、もったいない競馬だったかなと思います。
今週はG1第二弾大阪杯のタイムを計測していきたいと思います。
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