今週はダービーのデータを掲載していきます。
一生涯に1度のレース、今回は男馬の熾烈な戦いが繰り広げられます。
牝馬のほうはリバティアイランドが2冠を、牡馬のほうはどの馬が制するのか。
今年の3歳世代7708頭の頂点に立つのはどの馬か、必見です。
それではデータを見ていきましょう。
東京競馬場2400m特徴
中央競馬を代表する主要コースですね。
ダービーやジャパンカップといったレースの舞台です。
スタートは正面スタンド前直線からで、スタート後ホームストレッチを走り、競馬場を1周するコースです。
最初のコーナーまでの距離は約350mで1~2角にかけてはほぼ平坦で、約450mのバックストレッチから3コーナーに差し掛かるところからゆるい上り坂となっています。
そして、3~4コーナーにかけて下り、直線途中からは高低差2.1mのなだらかな上り坂となっています。
直線の長さは525.9mで新潟競馬場外回りに次ぐ長さがあります。
最後の直線でのキレ味や、2400mという長丁場を走り切るスタミナ、上り坂を登り切るパワーなど、総合力の問われるコースといえるでしょう。
レースのレベルが上がるほどに、人気馬の好走傾向が強いコースです。
ダービー データ
上位人気馬の成績から見ていきましょう。
1人気(3.2.2.3)
2人気(1.3.1.5)
3人気(3.3.1.3)
複勝率では1人気3人気が7割、2人気が5割となっています。
過去10年の勝ち馬のうち大半が上位人気馬から排出されているものの、近5年を見ると、昔ほどは上位人気が圧倒的に強いということもなく、中位人気の馬や、二桁人気の好走も見られるようになってきました。
過去10年の馬券圏内30頭中1~3人気の上位人気馬が19頭、4~9人気の馬が7頭、二桁人気の馬が4頭となっています。
圏内を占める割合だけで見ると、上位人気馬がかなり優勢に映りますが、近5年だけに焦点を当てていくと、馬券圏内15頭中7頭が1~3人気の馬、5頭が4~9人気の馬、3頭が二桁人気馬の大駆けとなります。
かつては上位人気が順当に強いレースであるといっても過言ではないレースではあったのですが、近年は中位人気や二桁人気馬の大駆けも目に付くようになってきています。
2018年には280万円を超える3連単配当がついたり、19年には12番人気のロジャーバローズが先行策から勝利をつかんだりと、近年に関しては荒れることも目立つG1となっています。
①内枠先行馬
ダービーといえば白帽、最内枠というのは馬券を購入する人間で少し競馬をやっていれば聞きなれた格言かと思います。
過去10年でも、白帽の1枠が6度馬券に絡んでおり、枠の強さが際立っています。
ダービーの週から仮柵を設置し、Cコースでの競馬になることが内枠先行馬の強さの要因の一つかと思います。
成績においても(3.2.1.14)で単勝回収率も100%を超えています、まぁロジャーバローズの功績がほとんどではありますが・・・
最内の白帽子には嫌でも注目していきましょう。
②前走から継続騎乗
過去10年の勝ち馬のうち9頭に該当するデータで、こちらもダービーで有名なジンクスの一つですね。
21年のシャフリヤールによりジンクスは破られたものの、こちらの前走に関しては代打騎乗で基本的には福永祐一騎手のお手馬だったことを考えるとあながちジンクスは破られていないのかもしれません。
引き続きテン乗りなどの場合には割引を入れていくなどの対応をしていきたいですね。
③前走人気に注目
過去10年の勝ち馬全頭に該当するデータで、前走が皐月賞ならば5番人気以内、皐月賞以外であれば2番人気以内であることが重要となっています。
前走の時点で世代間において高い評価を受けていない馬ではダービーの制覇は難しいというデータが残っています。
19年のロジャーバローズも前走では京都新聞杯で2番人気の評価を受けており、当日は12人気ながらも勝利を挙げています。
前走の人気にも注目していきましょう。
以上が過去10年の日本ダービーのデータとなっています。
日本ダービーを某ゲームなどで制覇したときはかなりうれしかった覚えがありますね。
皐月賞からダービーまでの間で調整するのがかなり難しいんですよね、現実とは異なるものでしょうが、ゲームであっても調整の難しさを実感します。
出走できるだけでも名誉なレースで、とにかく全頭無事に回ってきてほしいものですね。
今年はどの馬が勝つのか、週末がまた熱くなりますね。
後日計測した個別ラップを掲載予定です。
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