結果用

阪神ジュベナイルフィリーズはアスコリピチェーノの勝利でしたね。
終始中団程度からの競馬を進めていき、最後の直線では長い距離の中をしっかりと脚を伸ばしていき、その他の馬の追撃をしのぎ切りましたね。
阪神ジュベナイルフィリーズをとった馬が最優秀2歳牝馬というのはほぼ間違いないので、これでアスコリピチェーノのJRA賞の受賞が確実となりましたね。
ここから来年以降の牝馬クラシックへの道のりが今から楽しみです。
それでは結果を見ていきましょう。




2023阪神JF　結果




掲示板までの結果を掲載します。

1着　アスコリピチェーノ　北村宏司
2着　ステレンボッシュ　　ルメール
3着　コラソンビート　　　横山武史
4着　サフィラ　　　　　　松山弘平
5着　シカゴスティング　　鮫島克駿


中団からの競馬で直線の叩き合いを制したアスコリピチェーノが勝利。
外側よく伸びてましたね、非常にいい位置からの追い出しだったと思います。
もっとキレ味よりの馬かと思っていたのですが、前傾後傾が大きく差のない、いわゆるワンペースに近い競馬だったのですが、最後まで押し切ることができましたね。
キレのみの馬ではなさそうですね、いろんな競馬で対応ができそうです。
これで最優秀2歳牝馬の受賞は確実で、名実ともに現状の世代のトップとなりましたね。
来年の牝馬クラシックへ向けてしっかりと調整をしていってもらいましょう。

2着ステレンボッシュは中団少し後ろ目からの競馬で、直線は勝ち馬の少し後ろで入り少し届きませんでしたね。
最後の内へ切れ込んだのがもったいなかったのか、さしたる影響はなかったのか・・・
少し気になるところですね。
反応は少し悪いかなと見えるもののトップスピードという点ではよいものを持っていましたね、差し切るには至りませんでしたがこれからが非常に楽しみな一頭かと思います。
若干届きませんでしたが、年明けのトライアルや本番でリベンジをかましてほしいですね。


3着コラソンビートはアスコリピチェーノやステレンボッシュより少し前の位置取りで競馬をしていき、先行勢の中の後ろからという競馬でしたね。
終始外を回っていましたので、4角前ではアスコリピチェーノより前に位置していたのに、回り切ると少し後ろに下がっており、ロスが大きかったかなぁと思います。
上2頭に比べて少し前で競馬をしていた点や、ペース的なところ、終始外を回っていたロスを考えると内容として一番強かったのはこの馬ではないのかなと思います。
前三頭が抜けていたのは間違いありませんが、スムーズな競馬をしていたアスコリピチェーノとステレンボッシュに比べるとロスが大きく、まだまだ伸びしろが残っていると思われます。
次戦以降に期待したいところですね。


4着サフィラは後方寄りの位置取りから競馬を進め、最後は大外をぶん回しての直線となりました。
距離ロスや位置取りを考えても少し前3頭との逆転はこのレースでは難しいと思える差でしたね。
ステレンボッシュと同程度に小回りできていればという印象も受けるのですが、上りのタイムから見ても少し厳しいのかなとみています。
こちらも重賞から出直しでしょうね、ハーツクライ産駒ですのでこれからの成長力に期待していきましょう。


5着シカゴスティングはよく粘りましたね、このまま着内残るんじゃないかとも思える内容でした。
今回力の抜けた前三頭を除いた相手とは十分にやりあえており、今後重賞戦線でも逃げ残りを期待していきたいですね。
思った以上に粘れる脚があるのは楽しみですね、お父さんは中山強かったので合う競馬場とか見つかると面白いかもしれませんね。

予想印を打った馬の成績

◎ステレンボッシュ　　2着
○スウィープフィート 　7着
▲コラソンビート　　　3着
☆クイックバイオ　　　13着

現状を見るにアスコリピチェーノ、ステレンボッシュ、コラソンビートの三頭が力としては抜けていましたね。
ここからどういった馬が出てくるか楽しみですね。

スウィープフィートは出遅れてしまったのがもったいなかったです。
出遅れなければ結構いい線行っていたと思える内容でした。
永島まなみ騎手がG1初騎乗で初勝利・・・とはなりませんでしたが、外からまくり気味に上がってみたり、ラストはジワジワと伸びてきていたりと少しではありますが見どころはありましたね。
ここから同じコンビでしっかりとやっていってほしいですね。

クイックバイオは直線でのびずじまいでしたねぇ・・・少し見込み違いでした。
また重賞戦線から出直して頑張ってもらいたいですね。

以上が阪神JFの結果でした。
思っていた以上に荒れず、皆さん馬券が上手だなぁと感心しています笑


今週は2歳G1第二弾朝日杯FSのタイムを掲載していきます。


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