結果用

大阪杯はべラジオオペラの勝利でしたね。
積極的に位置をとっていく競馬を発走直後から見せ、好位を追走していき、直線ではしっかりと抜け出してきました。
外目から追いすがるローシャムパークを退けてのうれしいG1初勝利となりましたね。
評価の低い4歳世代ではありましたが、ここでクラシックの主役であったタスティエーラやソールオリエンスではなく、べラジオオペラがやってくれましたね。
古馬混合戦でしっかりと結果を出してきた4歳世代、ここからの逆襲が楽しみですね。
それでは結果を見ていきましょう。




2024大阪杯 結果




掲示板までの結果を掲載します。

1着 べラジオオペラ   横山和生
2着 ローシャムパーク  戸崎圭太
3着 ルージュエヴァイユ 菅原明良
4着 ステラヴェローチェ 酒井学
5着 ジオグリフ     北村宏司

べラジオオペラが発走直後から積極的にポジションをとっていき、最後は追いすがる各馬をしのぎ切っての勝利。
よい競馬でしたね、大阪杯は先行優勢の傾向が強いレースでしたので、最初にしっかりとポジションをとり切ったのが大きかったと思います。
最後もよく粘っており、最後は交わさせず、しっかりとしのぎ切ったあたりは強さを感じましたね。
世間に低評価の烙印を押されてしまっている4歳世代でしたが、ここで古馬混合G1をとりました。
4歳世代筆頭はタスティエーラだと思っていましたが、ここで間に割って入ってきましたね。
私はそこそこ判官びいきなところがありますので、弱い世代と聞くと頑張ってほしいものだなと思ってしまいます。
ですので冒頭でも書いた通り、この世代の逆襲がここから始まるといいなぁと淡い期待を抱いています。
ただ、ドバイが同週に行われていた関係上、超一線級達は不在のレースとなっており、ドバイ出走馬達が国内のG1に顔を出す時が本番だと思っています。
それまでに4歳世代はしっかりと調教等行っていって、超一線級達を迎え撃ってほしいですね。

2着ローシャムパークは出足が鈍かったのでしょうか、発走直後のポジション争いでは後れを取ってしまいますが、向こう正面で大きくポジションを上げていくという思い切った競馬をしていきました。
戸崎圭太騎手にしては珍しい思い切った策だったかなぁと思います。
結果として連対の成績を残しており、あの状況から大きくポジションを上げていったことはこの馬にとって良い方向に転がりましたね。
スタート直後に大きく外へ進路を向けており、出足が鈍かった時点で想定していたのかという乗り方でしたね。
非常に良い騎乗でした、あとは結果が勝利であれば文句のつけようがなかったのですが、やはり最後交わし切るほどに脚は残っていなかった感はありますね。
香港では結果が残せませんでしたが、G3G2勝利の後に、G1連対とあと一歩です。
ここからも期待していきましょう。

3着ルージュエヴァイユは中団より後ろからの競馬ではありましたが、最後は内をすくって、よく脚を伸ばしてきましたね。
うまく捌ききって、遺憾なく末脚を発揮していました。
こちらは少し後ろすぎましたかね、勝ち馬からわずか届かずでしたね。
エリザベス女王杯の時も松山弘平騎手でしっかりと内を突いて連対しており、捌けた時の末脚は間違いないものがありますね。
あとはこの馬にペースが向いたでしょうか、全体で前半は大きくスロー、後半はやや厳しいワンペースという感じで、残り600m付近でレース映像から見るに1秒ほど後ろのポジションですので、十分に脚はたまっていたかと思います。
それでも先行有利の傾向を覆すまでには至らず、3着での入線となりました。
こちらも脚がたまれば間違いなく、今後も脚の溜まるペースであれば、後ろからいい脚を使えるかと思います。
馬齢としては全盛期と思しき5歳ですので、まだ重賞やG1に手が届くでしょう。


4着ステラヴェローチェは中団程度からの競馬を見せましたね。
最後の直線では外目に出し、ここからというときにプラダリアにはじかれたソールオリエンスに若干ですが、不利を受けてしまいましたね。
ただ不利がなくても結果は変わらずという見立てですが・・・
こちらは復帰後初のG1で4着と上々の結果でしょう、今後もまだまだチャンスはあると見える競馬でした。
今後も頑張ってもらいましょう。

5着ジオグリフは先行集団の半ばほどからの競馬、最後の直線では余力があるように見えるのですが、伸びきりませんでした。
どちらかというとペースが流れたほうが良かった感はありますので、純粋に力負けという感じではないのかなと思います。
ただ後半は少し厳しめのワンペースで流れているため、この馬向きの後半半分ではあったと思います。
善戦はしていますので、前半がもう少し流れていれば、前を行く馬がタレて連対以上もあったかもしれませんね。
若かりし頃ではありますが、イクイノックスに先着してはいますので、まだまだ老け込む年齢でもなく頑張ってもらいたいものです。

予想印を打った馬の成績

今回は少し私用がありまして、データと予想を掲載することができませんでした。
もし載せていれば、

◎ハーパー
〇タスティエーラ
▲ローシャムパーク
☆ステラヴェローチェ

という内容でしたので、本命対抗がまたどこかへいってしまいました。
リカンカブールやスタニングローズといった面々がもう少しやりあってしまったペースになるという想定ではありましたが、想定以上にスローで箸にも棒にもかからない予想となってしまいました。
桜花賞に関しては通常通りに戻す予定ですので、またよろしくお願いいたします。


以上が大阪杯の結果でした。
大きくスローの想定はありませんでしたね、まだまだ精進が足りません。


今週は牝馬クラシック第一弾桜花賞のタイムを計測、掲載していきたいと思います。

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