結果用

オークスはチェルヴィニアの勝利でしたね。
桜花賞13着と全くふるわなかったところから、桜花賞勝利馬を抑え込んでの勝利でした。
下馬評がもう少し下振れるかなぁと思っていましたが・・・
2人気で馬券を買う人のうまさをまざまざと見せつけられた気分ですね。
桜花賞においても、外々を回らされた不利や、直線で挟まれる等ロスは多かった競馬でしたが・・・
狙えそうな馬が他にも多かったように思える内容の桜花賞でしたので、ここは素直に周りの相馬眼というものに感心させられました。
それでは結果を見ていきましょう。




2024オークス 結果




掲示板までの結果を掲載します。

1着 チェルヴィニア   ルメール
2着 ステレンボッシュ  戸崎圭太
3着 ライトバック    坂井瑠星
4着 クイーンズウォーク 川田将雅
5着 ランスオブクイーン 横山和生


チェルヴィニアが中団後方からの競馬を見せ、直線で脚を良く伸ばしての勝利。
最後は桜花賞馬を後ろから差し切っての競馬と強い内容でしたね。
直線で外へ出していくロスはあったのですが、ロスをものともしない末脚でしたね。
最後は外差しできる馬場で展開としては向いたかなぁという印象を受けますね。
冒頭でも触れましたが、桜花賞13着ではあったのでもう少し人気を落とすかなぁという勝手な推測を持っていたのですが・・・
まさかの2人気って本当によくみなさん見てらっしゃるなぁと思います。
私個人の評価として、桜花賞はもっと狙う馬がいたと評価しており、その中でチェルヴィニアは大きいロスがあったことや外々を回された競馬ではあったのですが、優先順位としてはそこまで高くなかったのですよね。
私の目の節穴加減を露呈する話ではあるのですが、こういう経緯もあって2人気自体に驚きを受けましたね。
実際のところ勝ち切っており、多少展開は向いたかなと思われますが、それでも強い内容の競馬を見せ、馬券を買ううえで、また見直すことが多いかなぁというレースでした。
初のG1制覇おめでとうございます、混戦模様の牝馬クラシック最後の1冠へ向かっていくことでしょう。


2着ステレンボッシュは中団からの競馬でした。
おおよそ桜花賞と同じような位置取りの競馬でしたね。
こちらは最後の進路取りが勝敗を分けたかなぁと思います。
キレ味は最後まで持続しているようにも見え、内外の差が最後に大きく出たなぁという印象です。、
ただ進路取りにミスがあった中で、勝ち馬以外はしっかりと抑えきっている点を見る限り非常に能力の高い馬だなぁと思います。
通った位置次第では勝利も十分に考えられた内容だったと思います。
あの位置を通って、苦にせず脚を伸ばし、大半の馬を突き放し抑え込むという点から、ステレンボッシュの評価は私の中で非常に高いものとなっています。
純粋に様々な条件がフラットで走りますよという能力差がはっきりとするようなレースであれば、おそらくこの世代で1番の牝馬はステレンボッシュではないかなと思います。
ただまぁそんなレースはこの世に存在しませんので、この話は全く意味のないものではあります笑
非常に評価はしていますが、まだまだ展開や様々な条件に左右されますね。
今後ステレンボッシュが出てくるレースがあれば追いかけたいものですね。


3着ライトバックはこちらも桜花賞と同様に後方からの競馬をみせました。
最後の直線では内へ内へ切れ込みながらの直線で、溜まった脚のすばらしさを見ることができました。
上位2頭に迫る上り3Fのタイムを記録しており、やはりキレ味はありますね。
ただ展開が向く必要のある脚質でありまして、オークスでは向かずの展開で着内となっており、こちらも能力という点では間違いないものがあると思います。
末脚を見るにここからの成長次第では十分にG1が取れる内容だと思います。
今後も頑張ってもらいましょう。


4着クイーンズウォークは先行していき、前目からの競馬でした。
このレース1000m通過が57.7秒と非常に速いペースではあるのですが、先頭を走っていた、ヴィントシュティレが大きく逃げたことによるものでした。
クイーンズウォークとランスオブクイーンが先行勢で残しているのですが、1000m通過時点では目算で15馬身程度の差が空いており、この2頭の位置は通常程度の流れだったのかなぁと推測しています。
全体として、クイーンズウォークとランスオブクイーンの2頭以外、基本的には後方からの差し馬が台頭しているレースであり、先行していた中ではこの2頭の能力が競馬をしていた中で抜けていたと思います。
重賞も十分に圏内の能力があると思います、ここからも頑張ってもらいましょう。


5着ランスオブクイーンも上で触れた通り、先行した中では能力が高かった方とみています。
下馬評から見ると、十分によくやれたと思います。

予想印を打った馬の成績


◎スウィープフィート 6着
〇ステレンボッシュ  2着
▲クイーンズウォーク 4着
☆タガノエルピーダ  16着

スウィープフィートはいい流れで来れたと思ったのですが・・・
かかることもなく、折り合いも素人目にはしっかりとついているようには見えたので、最後は伸ばすだけという印象を受けるレースでしたが・・・
思ったほど伸びませんでした、距離的な問題でしょうかね、それとも初の左回りで勝手が違ったのか・・・
鞍上は「距離が長かったかも」とコメントを残しています、同じコメント内で「秋に力をつけて頑張ってくれれば」とも残しており、秋の秋華賞に期待をしています。

ステレンボッシュとクイーンズウォークはこの世代では上位ですね、非常に能力が高く見えました。

タガノエルピーダはさっぱりでしたねぇ。
57.7秒通過の1000m時点では先頭から目算で10馬身ほどですので、こちらは59秒台で通過していると思うのですが・・・
いい感じで4角は回ったのですが、はじけませんでしたね。
内々を通った影響でしょうかね、最後は飲まれるのも速かったです。
このレースだけの所見ではクイーンズウォークやランスオブクイーンに逆転することは難しく映りました。

以上がオークスの結果でした。
樫の女王はチェルヴィニアでしたね、ステレンボッシュの三冠はなくなりました。
混戦模様のほうが馬券的には面白いのですが、やはり三冠馬の誕生というのは見たいというよくも出てきますね。

オークスはタイムの掲載ができず申し訳ありませんでした。
今週はダービーのタイムを計測掲載していきたいと思います。


↓クリックで応援をお願いします。


中央競馬ランキング


にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村