結果用

函館記念はホウオウビスケッツの勝利でした。
逃げるアウスヴァールを見る形での好位追走から、直線前にしっかりと差を詰め、直線では後続を突き放しての圧勝劇でした。
巴賞の勢いそのままにという感じでしたね、着差も3馬身以上離しての勝利とこの中では頭1つ抜けていました。
ここから秋の一線級に対抗していくためにもしっかりとケイコを積んでいってもらいましょう。
それでは結果を見ていきましょう。




2024函館記念 結果




掲示板までの結果を掲載します。

1着 ホウオウビスケッツ 岩田康誠
2着 グランディア    三浦皇成
3着 アウスヴァール   古川吉洋
4着 サヴォーナ     池添謙一
5着 プラチナトレジャー 永野猛蔵

ホウオウビスケッツが好位追走から抜け出して、非常に強い内容で圧勝。
59.6秒の前半戦から59.6秒の後半戦と前後半ペースはほぼワンぺースだったなぁと思います。
その中で好位から逃げるアウスヴァールを見ながらの2番手追走で、鞍上とも少し喧嘩しながらの道中で、少し不安もありましたが、杞憂でしたね。
巴賞は逃げて、同じく鞍上と喧嘩する場面も見られたのですが、精神的な成長もありますかね、消耗が非常に少なく、しっかりと直線も伸びきりました。
ワンペースでは非常に強い馬ですね、後ろに脚を使わせながら、自分のペースを作ることが必勝の条件でしょうか。
ここからのターゲットは秋の盾を目指していくようですね、まったく条件や相手関係も変わることですが、先手をとれることは大きなアドバンテージとなりそうで、台風の目になってもおかしくないですね。
秋の一線級達に後れを取らないよう、しっかりとケイコを積んでもらいましょう。
重賞初制覇おめでとうございます!!


2着グランディアは中団程度からの競馬を見せ、最後の直線は外へ出していってよく伸びてきましたね。
しかしながら、前のホウオウビスケッツが強い内容で、グランディアがかすんでしまいましたね。
前有利の展開ではあったと思いますが、その中で中団程度からこの位置まで持ってこれたことは強かったと思います。
アウスヴァールをとらえることができない馬ばかりの中で楽に逃げたアウスヴァールをよくとらえたと思います。
ハービンジャー産駒らしく洋芝や2000mベストに見えます、中距離程度ならこなせそうですので、まずは重賞を目指して頑張っていってもらいたいところです。


3着アウスヴァールはここが一番意外でしたね。
逃げて、しっかりと3着に残すという内容でした。
恥ずかしながら、戦前の寸評には向いた展開の近2走ながら、見どころなくという理由で切るという判断をしており、私の無能さがよく表れている寸評だと思います笑
夏にだけ走る馬というわけでもなく、函館洋芝でしこたま強いわけでもなく・・・私には買えない馬でした。
それだけにやはり展開利や馬場読みというのは非常に大事ですね。
今回の場合では完全に前有利の恩恵を受けたとしか思えず、展開利の大きさを実感させられました。
直線の上りも36.4秒とお世辞にも脚が余っていたとは思えず、やはり展開利という結論ですね。
特にローカル競馬場のような小さな競馬場ではもっと影響が大きなものとして考えるべきでした。
ここまで非常に失礼な物言いになってしまいましたが、ここがそれほどまでに意外でした。
私の見る目のなさをしっかりと結果で返してくれました、精進しなおします。


4着サヴォーナは中団よりやや後ろ目の位置取りから競馬を進めていき、最後の直線では大外を回してという内容でした。
少し大味な競馬でしたかねー、もう少しやりようがあったような気はします。
天皇賞春の後でしたので少し反応が鈍かったのかも・・・
また重賞にあと一歩となりました、そのうちとれるとは思いますが・・・
 

5着プラチナトレジャーはこちらも中団程度よりやや後ろからの競馬でしたね。
サヴォーナと変わらない程度の位置取りからの競馬でしたね。
サヴォーナとの決定的な違いはインを突いたことでしょう。
こちらは後方からの距離ロスをうまくなくしていきましたが、最後は外のほうがよく伸びましたね。
経済コースをしっかりと通った競馬をしたこの馬と大味な競馬をしたサヴォーナではサヴォーナの能力が高いかと思います。
今後もローカル重賞でしょうか、頑張ってもらいましょう。


予想印を打った馬の成績

◎アケルナルスター  11着
◯オニャンコポン   13着
▲ホウオウビスケッツ 1着
☆グランディア    2着

アケルナルスターは巴賞の内容を見て、オニャンコポンとともにデビットバローズより評価は上という寸評を打っていました。
後は洋芝適性と人気を見てという感じの本命でした。
ただ気がかりだったのはヤネの変更ですね、最近は主としてマクリを入れていく戦法をとっており、しかもテン乗りでタイミングも乗り難しいだろうなぁというところでした。
結果は直線までに上がっては来ていたのですが、挟まれて万事休すという内容でした。
ここは残念な結果でしたねー、悔いはありませんが。
鞍上の是非は置いておいて、巴賞の内容で馬を評価したときにデビットバローズが5人気でアケルナルスターが13人気というのはおかしなところだと思いました。
オニャンコポンもそうですが、デビットバローズが人気をするのならばという感じの評価ですね。
結果的にオニャンコポンとともに残念な結果ではありましたが、こういうオッズで狙えると判断した場合は積極的に狙っていきたいものです。

ホウオウビスケッツは巴賞の勢いそのままでしたね、強い内容でした。

グランディアはハービンジャー拾ってよかったです。


以上が函館記念の結果でした。
▲と☆がワンツーとなっていますが、アウスヴァールは完全に切る予定でしたので、どうあっても三連系の馬券は取れなかったですね。
結果はまたしても芳しくありませんでしたが、どんどん穴狙っていこうと思います。


今週は中京記念のタイムを計測、掲載していきます。


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