結果用


神戸新聞杯はメイショウタバルの勝利でした。
かなりペースを上げて逃げていった皐月賞とは違い、あくまでワンペースを刻むがごとく自分の競馬をしたメイショウタバルが自分の競馬を取り戻しましたね。
前二頭に関しては先行馬であることや、渋った馬場の恩恵も享受し、快勝でした。
改めてダービーの回避が悔やまれるなぁと思うほどの快走でした。
菊花賞の優先出走権をしっかりと手中に収め、最後の一冠に向けてしっかりと調整してもらいましょう。
それでは結果を見ていきましょう。




2024神戸新聞杯 結果




掲示板までの結果を掲載します。

1着 メイショウタバル  浜中俊
2着 ジューンテイク   藤岡佑介
3着 ショウナンラプンタ 鮫島克駿
4着 オールセインツ   坂井瑠星
5着 メリオーレム    川田将雅

メイショウタバルが外枠ながら、ハナをとっていき、そのまま後続の追撃を振り切り、押し切って勝利。
メイショウタバルらしい競馬ができていましたね。
毎日杯でも同様に渋った馬場での好走でしたので、馬場の恩恵は大きかったと思います。
非常にしぶとい競馬ができるタイプですので、良い前哨戦になったなと。
基本的には12秒周辺ですべてのラップをまとめており、ワンペースを刻む競馬が持ち味かとみています。
最後は若干甘くなって12.5秒ではありましたが、しぶとく振り切ってきましたね。
上でも触れましたが、ダービー出ていればあるいはという内容に思えました。
特にドスローでのダービーでしたので、楽に逃げれていたのではないかなぁと。
言ってもどうにもならないことではありますので、優先出走権をしっかりと手中に収めた菊で悔しさを晴らしてもらいましょう。
最後の一冠を戴冠できるよう期待しています。



2着ジューンテイクは前目の位置取りからしっかりと脚を伸ばしてきましたね。
内枠もしっかりと活かせていたと思います、経済コースで我慢し、直線だけ伸びない内は選択せず、といった内容で、ロスも非常に少ない良い競馬だったかと思います。
ただ少しメイショウタバルに好きにさせ過ぎたかなぁという感じです。
差し切るには少し遠かったですね、4角までに距離を離し始めていたメイショウタバルが上手でした。
まぁ前哨戦ですので、さほど気にするところでもないかなと思いますが。
目算ではありますが、ジューンテイクの位置で脚がたまっていないということはないので、差し切りたいところでしたね。
十分伸びていますが、渋った馬場もよくなかったかもしれません、こちらも本番でリベンジといきたいところですね。



3着ショウナンラプンタは後方からの競馬でした。
インの経済コースからしっかりと最後は外へ出してきましたね、ヤネの手腕が良かったです。
結果として前有利と見える馬場で実らずという感じでしたが、位置取りのリカバリーやインから外へ出していくところなどは非常にスムーズでとても後方から競馬をしていたようには見えない内容でしたね。
馬もよく応え、脚をしっかりと伸ばし優先出走権を手中に収める内容でした。
ただ、メイショウタバルにはしっかりと完封され、ジューンテイクにはちぎられており、後方からの競馬をした利点というのが全く感じられないまま入線してしまいましたね。
馬場は渋っていますのでまだ見限れないところはあるのですが、こちらももっと末脚を使ってほしかったなぁという印象ですね。
鞍上の手腕で勝ち取ったといえる優先出走権でしょう、本番でもよいエスコートを期待しています。
また馬のほうも私の寸評を打ち砕く快走を期待しています。


4着オールセインツはショウナンラプンタと同程度の位置取りでしたが・・・
3~4角でスムーズな競馬をしたショウナンラプンタとは違い、こっちはごちゃついたなぁという感想です。
スムーズな競馬ができていればあるいはという内容でした。
また下積みからですね、古馬戦線へ切り替えていきましょう。


5着メリオーレムは先行していき、展開はむいていたと思いますが・・・
直線入り口で若干進路の確保に手間取ったかなぁという印象です。
伸び始めてからは非常によく伸びていますので、こちらはもったいない競馬だったと思います。

予想印を打った馬の成績

◎ビザンチンドリーム 6着
◯ウエストナウ    11着
▲メイショウタバル  1着
☆ショウナンラプンタ 3着

ビザンチンドリームに関しては新馬からきさらぎ賞の内容を非常に評価しているので、もう一度・・・と思いまして本命を。
まだまだ下手くそですが、今までよりはだいぶスムーズにゲートを出るようになりましたね。
末脚はよく使えていますが、最後は思いっきりヨレたり、止まってしまったかなという印象ですね。
もう少し短いほうが良いかもしれませんね、今度も出るときも買いたいです笑

ウエストナウはなんでこの位置取りだったのかなという感想です。
ポジション取れなかったといえばそれまでですが・・・
競馬においてポジション争いで妥協するとまぁ良い結果はないですよねぇ。

メイショウタバルとショウナンラプンタという重い印の中では下の評価をしていた二頭がワンツーでよく頑張ってくれましたね。
2頭とも本番では期待しています。


以上が神戸新聞杯の結果でした。
今週は秋のG1始動戦、スプリンターズSのタイムを計測、掲載していこうと思います。


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